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DtoCブランド「THE ROAST BEEF」に関する記事を読んで

今回はこちらのニュースを紹介したいと思います。

・概要と感想

THE ROAST BEEF」さんは、ローストビーフに特化したDtoCブランドです。グランドオープンは11月4日とつい最近のオープンとなっています。
DtoCは[Direct to Consumer]の略で、ビジネスモデルの1つです。メーカーがECサイトを製作し、直接ユーザーに販売するビジネスモデルのことを指しています。

ローストビーフに特化したECサービスは珍しく、加えてパーティーコーディネートの相談もできるということで非常に目を引かれました。

・ローストビーフに特化する理由(考察)

ローストビーフに特化するのは、
①普段、家では作るのに時間と手間がかかる料理であるから。
②日常の食卓に非日常的ないろどりを与えてくれるから。

という理由があるのだと思います。

それに、ローストビーフだと食事やパーティーの際の画像や動画がSNSに多くUPされそうです。普段食べる食事より、特別な「ローストビーフ」という食事の方が投稿されそうじゃないですか?そしたら、結果的に広告宣伝費の削減につながって、削減できた分を有効活用できるからそういう効果もありそう。

・「THE ROAST BEEF」から考える販売戦略(考察)

「THE ROAST BEEF」は元々ローストビーフ以外のケータリングサービスも行っていたそうです。ですが、人気のあるローストビーフに特化する方向に切り替えています。

最近、事業を何かに特化していく同様な企業のニュースを目にします。私はこれを自分たちが勝てるところに資本をあてる戦略をとる企業が増加しているのかもしれないと思っています。いわゆる、「ニッチ戦略」みたいな感じです。

ただ、どの企業も「THE ROAST BEEF」と同じように、最初は色んな事業に取り組んでいてその中で需要の大きい分野に絞っていったという印象です。最初から、その分野だけに注力したわけではないということです。


書いていて、自分自身も色々と挑戦しないと、自分が勝負できる力や知恵が分からないままになっちゃうなって改めて思いました。


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