
サマソニ堪能③マネスキンと今年の振り返りなど
どうも、ウクモリ ヒロオです。
サマーソニックの話題も3日目。私のnoteを読んでいる方の中には「まだ、サマソニのこと書いてるの?書くネタがないんでしょ?」という方もいるかもしれないので、今日で最後まで書き切ればと思っていますが、果たして(笑)ちなみに書くことはいっぱいあるんですが、時系列的にサマソニのことを書き切らないと、次に進めないなと・・・。そう思っています。
ところで今回は土曜日のみの参加でしたが、ラインナップが確定した当初は、「観るアーティストが少ないなぁ・・・」という印象を受けました。ネットで見た前評判も、今年のサマソニは・・・という、どちらかといえばあまり良い捉え方をされていなかったように思います。当初ヘッドライナーになる予定だった、ラッパーのTravis Scottが出演キャンセルとなり、おそらくは東京の初日のヘッドライナーとトリ前に組まれていた、MANESKINとBRING ME THE HORIZONがそれぞれヘッドライナーに・・・そんな経緯だったと主催者が語っていたほど、アーティストのブッキングには苦慮していたようです。ただ、最近はフェスの需要と供給バランスがかなりアンバランスな感じになっていて、世界中のフェスがブッキングで苦戦している・・・そんな話題も出ていた中で開催された今年のサマソニ。
土曜日に参加した者としての感想は、「やっぱり楽しかった」というひと言に尽きます。
普段、接することはないであろうアーティストを、好きなバンドが登場する前だからと観てしまうあの感覚・・・とても良いなと思いました。私はここ数年で、「メタル一直線」な状況が一転して、あらゆるジャンルの音楽を聴くようになりましたが、サマソニの恩恵といっても過言ではありません。
今回のサマソニでそれを体現した例が、星野源さんのステージです。正直なところ、私にとってはMANESKIN前の場所取りタイムだった訳ですが、すっかり惹き込まれてしまいました。ギターを弾いていたのが、東京事変にいた長岡さんだと気付き、ちょっとビックリ。しかも、観客をグイグイと引き寄せるオーラのようなものが凄かったです。源さんの青いシャツのお腹部分が、汗でポケットのように見えた状態で歌った「ドラえもん」は、かなりヤバかった(笑)
BAND-MAIDが終わってすぐスタジアムに直行したからこそ、素敵なステージを観られたこと。これがフェスの醍醐味だなぁとシミジミ感じました。
1日目のヘッドライナーとなったMANESKINですが、初見の人にとって、あのグルーブ感はかなり衝撃だったのではないかと思います。私の場合は、2022年のサマソニで熱波を浴び、単独公演もかなり至近距離で楽しんだため、そこまでの衝撃はありませんでした。ただ、あのグルーブ感は唯一無二の存在だなと改めて実感。あの4人でなければ絶対に出ないであろうソウルフルな感覚は、やっぱり凄いなぁと。
そんな満足感が高いステージを披露してくれた彼らですが、1点だけ残念だったのは、仕方ないことではあると思うのですが、単独公演とほぼほぼセットリストが同じで、アンコール後がちょっと中だるみしてしまったことです。いっそのこと、「COOL KIDS」でスパッと終わってしまった方が、彼らの持ち味が活かされ良かったような気がしてなりません。ステージ自体は、ヘッドライナーに相応な素晴らしいものだったからこそ、その点が気になってしまいました。
最後になりますが、3回の投稿で様々な意見を述べましたが、あの炎天下のフェスをどうにか環境改善しようと主催者の方々が努力されていることは、肌で感じられました。ネットでは、時期をずらせばいいんじゃないかという意見もありますが、夏休みのあの時期にあれだけの集客を・・・と考えると、それはビジネスとしてはどうかと思います。また、台風が直撃寸前だった状況下での、ソニマニの開催可否に関しても、直撃が避けられそうだと判断できる状況になった時点で開催を決断された姿勢、私は流石だなと思いました。
クリエイティブマンの清水さんを始めとした主催者の皆さん、炎天下大変だったであろうスタッフの皆さんの献身があったからこそ、あれだけイベントが成立したのは明らかです。私自身、心から楽しめたので、そういった方々に感謝しかありません。ありがとうございました。

また来年も参加します。誰が来ようと参加します。だって、サマソニ面白いから。
こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!