私のサマソニ2022① RINA SAWAYAMAさんが与えてくれたもの
どうも、ウクモリ ヒロオです。
土曜日は8年ぶりのサマーソニックを堪能してきました。曇天でマリンスタジアムの屋外でもなんとか過ごせる陽気だったため、まさに「天の恵み」を得た感じです。会場に着いたのが10時ごろ。真っ先にHMVに行き、RINA SAWAYAMAさんの来日記念盤を購入してサイン会への参加条件を満たしました。
(聞いたところによると、CDがすぐに完売してしまったらしくサマソニの公式グッズを買わざるを得なかった方がもの凄く多かったそうです。)
そのあとは飲食もほぼ取らず、下記のようなスケジュールで楽しみ続けました。
①CVLTE (オープニングアクト:MOUNTAIN STAGE)
②THE LINDA LINDAS (2曲だけ参加:MOUNTAIN STAGE)
③BEABADOOBEE (MARINE STAGE)
④RINA SAWAYAMA (MARINE STAGE)
⑤RINA SAWAYAMA (サイン会)
⑥MANESKIN (MARINE STAGE)
⑦ザ・クロマニヨンズ (MOUNTAIN STAGE)
後日記しますが、翌日が子供向けワークショップのお手伝いだったため、念願の甲本ヒロトさんのステージを最後に離脱しましたが、かなり濃密な時間を過ごし、ひさびさに音楽が心地よく楽しいものだと実感しました。一人でゆっくりと楽しみたかっため、仲間とLINEなどでのやり取りはせずにいましたが、奇跡的に会いたかった仲間とほぼ会えてしまい驚きました(笑)
今年のサマソニはほぼほぼフルキャパシティの観客動員だったようで、BEABADOOBEEを観にマリンに移動した際には、Mrs. GREENAPPLEが演奏していて既にアリーナが入場規制。ビックリでした(苦笑)そんな中で友人に会えたのは、本当に奇跡だったんですよ…と述べつつ、本論に入りたいと思います。
RINA SAWAYAMAさん圧巻のステージ
今回観たアーティスト、甲乙付けるのは失礼なほどのラインナップになりました。ただ、先週お伝えした通り、サイン会まで行かせて貰ったRINA SAWAYAMAさんだけは、全く別枠。酔い知れるという言葉がピッタリな時間を過ごせました。ステージの写真、シェアしたいのですが撮影が禁止されていたので、今回は自主規制したいと思います。
さて、マリンのステージで観た彼女は、登場した瞬間から「ディーバ」という言葉がピッタリでした。そして歌唱力の高さ。レディ・ガガが認めるパフォーマーとしての表現力も、40分という短いステージを思い切り出し切っていた印象を受けます。ハードな曲、ダンサブルな曲、バラード調…曲調の変化が楽しめたのも、彼女の多様性が感じられました。
本人は生まれ故郷で初ステージということもあり、MC時に観客からの投げかけに対し、喜びいっぱいに「メチャ愛してるよ!」と応じるなどとても嬉しさを爆発させていました。ただ、その一方でLGBTの日本における状況などの自身の見解など、とても時代に合った発言にも注目・共感することが多かったので、心に残りました。
アリーナ中団から観ていましたが、観客が少しずつ彼女に惹き込まれていくのが実感できるほど、終盤の盛り上がりは頂点に達していました。私が観た彼女の日本初ライブ、大成功だったんじゃないでしょうか。
その他の音は被せているとはいえ、RINAさん、ギタリスト、ドラマー、ダンサーというメンバー最小限の構成にもかかわらず、とても濃厚なステージ。アーティストとしての凄さを味わえて嬉しかったです。そして、そんなステージに立ち会えて本当に良かったです。RINAさん観たさにチケットを取って良かったです。
奇跡のサイン会
ライブ終了直後にマリンを離脱。メッセでのサイン会。噂では10秒ほどで無くなった整理券。そんなドリームチケットを手にすることができた自分はとても幸せ者です。先述の通り、CDが早々に完売してしまったらしいのですが、私は何とかゲットすることが出来まして・・・しかも、サイン待機列の前方に並ぶことが出来ました(笑)残念ながらビニールパーテーション越し、持参していたバースデープレゼントは感染対策上受け渡しNGとなってしまいましたが、本人と少しだけ話が出来たこと、そして想いを伝えることは出来たかなと・・・。ただ、MetallicaのビンテージTシャツを見せて会話しただけなんですけどね(苦笑)
思い出してみれば、今年のCoachella Festivalのストリーミング配信で偶然観た、RINAさんのステージに魅せられて約半年。日本人でこんなに活躍しているアーティストがいるんだという感動と、日本でもし観ることが出来ればいいなぁと思っていた矢先の日本初ライブ。まさに凱旋帰国という言葉がぴったりな状況で、こんなラッキーな体験が出来たことは一生忘れないんじゃないかと思います。前回も書きましたが、ラジオの時報を頼りにサイン会整理券を取るという方法を選んでよかったです。
ライブ冒頭、「STFU!」が始まる前にMCで「私はジャッジしないから、皆さんもジャッジしないでください。ここはセーフゾーンです」という言葉。グローバルで活躍しているアーティストならではだなと、かなり感動していたのは私だけじゃないハズです。そして、彼女の世界レベルのパフォーマンスに触れて、勇気を与えてもらった人も多いんじゃないかとも。
奇跡の体験・・・今年のサマソニのハイライトは間違いなくRINA SAWAYAMAさんとの出会いでした。その他の話題は明日に続けたいと思います。
こんなことを書きつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!