念願のWWEでレイ・ミステリオに魅せられた
どうも、ウクモリ ヒロオです。
皆さん、週末どのように過ごされていましたでしょうか?私は、企画運営で参加している写真のイベントが土曜日に今期初開催され、1日丸の内で過ごしました。ちょうど、「丸の内ストリートパーク」が開催されていて、週末でも人通りが多く賑やかな状況。芝生が敷き詰められた通りは、風通しが良いため猛暑でも過ごしやすいのでおススメです。
ところで先週金曜日は、WWEの来日公演があったため、両国国技館に行ってきました。前回はコロナ渦で来日が中止となり、かなり良い席を確保していた私はこの日が来るのを待ち続けていました。長い人生でプロレスは初めて。しかも、世界で一番有名な団体の試合が観れる・・・半休を取って向かった両国国技館も、実は入るのが初めてでした。
売店で、国技館名物の焼き鳥(国技館地下で焼いている)を購入し席へと移動。2階席最前列、しかも花道の正面という好位置。リングまでの距離もそこまで遠さを感じさせないベストポジションに着席。武道館よりも距離感が近く感じます。
19時定時に暗転。いきなり中邑選手の入場テーマが流れ、会場は割れんばかりの歌声で彼を迎えます。天高く腕を突き上げる中邑選手のオーラがハンパなく、WWEという世界中のスターが集まる団体の中で、つねに第一線で活躍している・・・目の前に実物が登場した時には思わず泣きそうになりました。
私の席からだと、こんな感じで全体を見渡せて最高でした。試合は中邑選手が3カウントを奪い勝利。試合後のスピーチではひさびさに凱旋帰国出来たことに対する喜びを語ると同時に、まだまだ現役で頑張りたい・・・そんなことを語っていました。締めはおなじみの「イヤァオ!」と決め、リングを去りましたが、登場した瞬間から、リングを去るまで、「生中邑」は本当に恰好良かったです。惚れてしまう(笑)
その後、WWEに移籍し初の凱旋帰国を果たしたイヨ・スカイが、リヴ・モーガンに挑み、惜しくも敗戦。サミ・ゼインが、ドミニク・ミステリオを破り・・・試合は進んでいきました。途中、リハビリ中のASUKAが登場して場を沸かせていましたが、次回は試合で登場して欲しいと切に願いました。というのも、WWEを観るようになったのは、ASUKAの戦いっぷりに魅せられたからです。
里村明衣子が登場して話題となった、女子4名同士のマッチはプロフェッショナルさを感じる展開に引き込まれました。特に、イヨ・スカイはこの日2度目の登場。この試合だけは、どちらも応援したくなる・・・そんな試合でした。ついこの前まではダメージ・コントロールの一員だったハズのベイリーが、相手チームにいるあたり、WWEのエンターテイメントとしての面白さを存分に見せつけてくれました。最後は里村がダコタ・カイを破って勝利。試合終了後には、なぜか里村とベイリーが残り、里村が挑戦状を叩きつける一幕が。しっかりと明日につなげているなぁと(笑)翌日、惜しくもベイリーに敗れた里村選手ですが、今回の来日公演で多くの人を魅了したことは間違いありません。
私の中でこの日のベストアクトは、レイ・ミステリオでした。元々、マスクマン大好きなんですよね。出てきた瞬間から歳を感じさせないパフォーマンスを連発し、ダミアン・プリーストには敗れたものの、試合終了後は「昔はここで戦ってたんだ!」と日本にゆかりがある選手らしく、リングから降りた後もファンとの交流を続けていたのが印象的でした。気になったので、あとからウィキペディアで年齢を知りビックリ。末永く選手として活躍して欲しいなぁ・・・と思いました。
その前に登場したグンターに圧倒されたものの、メインイベントで登場したコーディ・ローデスは、この日のボルテージを最高潮にさせるだけのパフォーマンスを見せつけてくれました。圧巻のヘッドライナーとはまさにこのこと。私にとっては、往年のダスティ・ローデスの息子だということもあり、そもそも興味津々な存在でした。が、国技館に登場した彼は試合では激しい一面を見せつつも、試合後には会場に来ていたお子さんをリングにあげたり、そんな極端な違いもあってどんどん魅了されていきました。
気がつけば22時が過ぎていましたが、プロの技、パフォーマンス、そしてファンとの交流を観て、とても充実感を感じました。当初、どちらかといえばASUKA観たさに行ったのですが、レイ・ミステリオのように、新たに好きな選手が出来たりして嬉しかったり、ショウとしてのWWEがいかに素晴らしいかを体感出来ました。
次回、もうちょっと良い席でも良いかな・・・そんなことも考えてしまったり。いずれにせよ、またの来日、今から楽しみにしています。
こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!