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今年も善通寺市の水中ロボットワークショップに参加しました。

どうも、ウクモリ ヒロオです。

金曜日から昨日まで、香川県と岡山県に行ってきました。香川県では、善通寺市という弘法大師生誕の地で、小学生向けの水中ロボットのワークショップが開催され、その指導員として参加。昨年に引き続き、多くのお子さんが参加してくれたと同時に、笑顔になって貰えたのがとても嬉しかったです。

当日は仲間が持参した水中ロボットの操縦体験も。子供たちの目が輝いていました。

善通寺市の市長から、STEM教育のより具体的なカリキュラムを作りたいと、古生物型水中ロボット製作者に依頼があったのが昨年。単にロボットを操縦体験するだけではなく、クリアファイルを使った古生物型水中グライダー作りを通じて、ウェイトバランスを駆使するなど動作環境を学んだり、古生物がどんな色だったかを想像してカラーリングをする・・・そんなことを実体験しながら学べるプログラムが組まれました。

今年は、中学生向けに水中ロボット作成ワークショップも開催。講師役には、長年水中ロボコンでジュニア部門の統括を勤めている東京大学の仲間の方が参加し、実際にロボットを組み立てています。

今年はこちらのドレパナスピス型のグライダーを作りました
(こちらは我々が見本として作ったサンプルなので、色付きのクリアファイルを使っています)

私は今回、昨年同様に水中グライダー作りの講師役として現地に行き、40分で全員が完成するよう配慮しながら、スタッフの方々と一緒に指導を行いました。昨年は各々自分のペースで作ってもらいましたが、今年は各ステップを皆一緒に進むよう仕様を変更。2回のセッション共に5分ほどオーバーこそしましたが、約30名ほどの生徒が同時に完成に辿り着く・・・そんな良質なセッションに仕上げることが出来ました。

A4のクリアファイル1枚で、こんな感じの古生物が仕上がるなんて・・・実際に観るともっと可愛いので、生徒だけでなく、アシスタントとして参加した地元の大学生の方々にも喜んでもらえました。私は参加出来ませんが、次回のセッションでは色を塗り、最終的には大きな簡易プールで泳がせてみる・・・そんなステップで、あと2回ほどワークショップが続く予定です。

なお、出来上がった作品は、ワークショップにご協力いただいている四国水族館さんで展示されることになっています。もし、このnoteをお読みいただいている方の中で、近くにお住まいの方がいらっしゃったら、ホームページで展示状況を確認しつつ、四国水族館さんに行ってみていただければと思います。

今年は丸亀に前泊し、ワークショップ終了後は岡山へ移動しました。なので、明日は丸亀編、明後日は岡山編と題してそれぞれの地での体験記をお届けしたいと思っています。SNSで皆さんが大変驚かれた意外な発見があったりして、おそらくは面白い内容が書けると思います。是非ともご期待ください。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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