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告白するということ

どうも、ウクモリ ヒロオです。

かなり意味深なタイトルに見えますが、あえて付けたのには理由があります。
衝撃というか、笑顔の下に隠していた本当の自分について告白するのは大変だっただろうな…そんなことを思う番組に触れました。

三浦桃香さんの告白

先週末、偶然でしたがBS -TBSの「裸のアスリート」という番組を観ました。取り上げられたアスリートは、プロゴルファーの三浦桃香さん。デビュー当時、美人ゴルファーとしてかなり注目されていた方なので、多くの方がご存知かもしれません。
*写真はインターネット上から引用させていただきました。

私はにわかゴルファーですが、長距離ヒッターの彼女に注目していました。衝撃的なデビュー以降、時々テレビに映るものの成績が残せずに低迷し続けていたのを知っています。
同期の選手が活躍する中、相当な葛藤の中でプレイを続けていただろうことは容易に想像出来ます。

ただ、番組を観て絶句したのですが、実は彼女は自らとの戦いを続けていました。

紫外線アレルギーとの戦い

彼女が不調だった理由は、紫外線アレルギーを患っていたから。トーナメントでプレイすること自体が、危険との隣り合わせだったことを知りました。
試合途中に発疹が出たり、倦怠感を感じたりと、とても満足出来る状況とは程遠い中、ゴルファーとしてのキャリアに挑み続けていました。

結果、最終日を待たずに棄権を繰り返していたものの、アレルギーのことは公表せずに選手であり続けることを選んでいたからこそ、昨年まではプロテストを受け続けていました。

番組は悲鳴をあげる体を酷使しながらも、笑顔を絶やさずにいる三浦選手のリアルな状況を追い続けていました。もし番組を観たという方がいらっしゃれば、同じように驚いたのではないかと思います。

ゴルフにこだわるからこそ

結果として、三浦選手は大好きなゴルフを続けるためにも、プロになること、トーナメントに参戦することを諦めました。
そして、自分を支えてくれた人に対して、初めて紫外線アレルギーで苦しんでいたことを告白することになった訳ですが、この決断がどれだけ苦渋に満ちたものだったかは測り知ることは出来ません。

ただ、危険を繰り返しながら「消えて無くなりたい」と思い続けていた時期と比べれば、前向きな決断を下せたのではないかと感じました。

他の人を見て、言ってしまえばスッキリするのに…と思うようなことがあります。
ただ、たとえ前向きな決断であったとしても、今回の三浦選手の場合は悲しみは想像以上のものだったかと思います。
だからこそ、マインドセットを済ませて、次のステップに向けた新たな一歩を踏み出している彼女の凄みを感じます。

三浦選手のこれからの進化を心から願っています。

こんなことを感じつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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