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共創によるモノづくりの新たな可能性②
どうも、ウクモリ ヒロオです。
浜松で開催したイベントレポートの続きです。今回のイベントは、企画当初から水曜日開催にこだわっていました。なぜかというと、「水ヨル」というコミュニティーイベントが、浜松市内で毎週水曜日開催されているからです。そのイベントは、浜松市内の企業が有志で開催しているものですが、企業の規模、職種、年齢を問わず、ゆるやかな関係性が生まれる、素敵な場所です。
私は昨年、初回イベントに参加する機会に恵まれ、とても暖かい空間を直に体験しました。その日以来、いつかは水ヨルとコラボしたいと思うようになっていましたが、今回、町工場プロダクツとのイベントで企画運営を任され、浜松で開催することが決定した際、真っ先に水ヨルで幹事を務めている伊達さんに連絡をさせていただきました。
昨日語った、浜松いわた信用金庫さんのFUSEから徒歩5分にある、コミュニティースペース「SOU」は、平日のお昼は街食堂としてオープンしています。一般の方も利用が可能ですが、協力企業の社員であれば割引が効くということもあり、大勢の方で賑わっています。そんな素敵な空間が、水曜日の夜だけはトークイベントの会場に。毎週水曜日開催しているということ自体、とても驚くのですが、それ以上にイベントの充実っぷりにも驚かされます。
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イベント当日、会場は大勢の方々で賑わっていました。最終的には70名ほどの来場があったそうで、水ヨル運営スタッフの方々も驚かれていました。そんな、「熱狂」という言葉がピッタリな空間で、まず始まったのは企業ピッチ。
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FUSEでも登壇して貰った、側島製缶さんの石川さん、大野精工の牧原さんの2名に加え、浜松のイハラ製作所の渭原さんに3分間ピッチを行なって貰いました。2社の凝縮版ピッチは高速で、あらゆる意味で会場を圧倒していましたが、会場の多くは町工場のポテンシャルを感じた方が多かったようです。
最後に登場した渭原さんは、デザイナーとコラボしてアルミ製羽釜を開発。開発におけるサイドストーリーを語ってもらいました。浜松の最新事例の紹介に、今度は町工場プロダクツの方が驚く・・・そんな波風が立つような展開が続きました。
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後半は、「みんなで考える町工場とコミュニティのミライ」と題し、水ヨルの伊達さん、町工場プロダクツの栗原さんを招いてのクロストークを開催。FUSEでのイベントの熱気を感じたおふたりに、それぞれのコミュニティの可能性を語ってもらい、どこに接点があるのかを探っていきました。
トークのモデレートをしながら私が感じたのは、水ヨルと町工場プロダクツの相性は良さそうだということ。浜松の町自体が、製造業と寄り添い合いながら進化してきた背景があるので、元々ポテンシャルが高い方々が多いという点が、他の地域以上の親和性を生み出しそうだと感じました。
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この感覚を証明するかのように、トーク終了後の交流タイムの盛り上がり方は、単に熱気があったというだけでは語りきれない状況に。実際、その時の交流の熱気を感じ、具体的に何かしらコラボレーションしてみたいという意見が、何人かから出ていました。
企画した私の想像を、大幅に上回る盛り上がりをみせながらイベントは終了しました。ということで、ここまでが初日の出来事。やはり語り切れませんでした( 笑 )
こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!