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ギフトショー最終日を迎えて
どうも、ウクモリ ヒロオです。
このnoteを書いているのは金曜日朝、ギフトショー最終日を迎える前です。お陰様で初日、2日目を終えた時点で、昨年以上の反響を得られています。ご縁に繋がれば・・・そう感じる方々には、この週末でお礼メールを送りたいと思っています。
2回目のギフトショーでは、交流の幅が増えただけでなく、私の会社はあらゆる可能性を秘めていることを実感しました。昨年9月のギフトショーはトライアル出店でしたが、今回は町工場プロダクツの正規出展枠で展示をしたことにより、通路に沿って展示ブースがあるため、来場者の方にアプローチされやすくなりました。
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町工場・・・と言いつつ、私の会社は素材や部品を扱う商社。なので、他の企業が自社製品を持ち込む中、私の会社のブースだけは製品化でお手伝いした事例を展示。大きく「製品化支援」「最適な素材をご提案」と書かれたパネルを設置し、何をやる会社なのかも提示。昨年同様、製品化の事例の数を絞り込みました。
今回はペット系のプロダクトを2点置いたところ、ペットグッズ関係者の目に留まる機会が増え、中には製品化で困ってるんですという方も。実はペット系プロダクトを2点・・・というのは偶然で、意図して選んだわけではありません(笑)ただ、結果的にはペット系グッズの製品化で困っている方々との出会いにつながったため、ありがたい限りです。
ちなみに展示したのは、NITTAN恵那金属さんの「swelltone.」という高級感漂うフードボウルと、ラングレスさんの「inupathy」というワンコ専用の感情センサーです。いずれもご縁があり、製品化のお手伝いをさせていただきました。
特に「swelltone.」については、NITTAN恵那金属の市岡社長との出会いのキッカケが、clubhouseだったというのが面白いところです。ある時、ペット用のフードボウルを作っているんですよねと言われ、写真を見せてもらったことがあったのですが、当時の製品はお世辞にも良いと言えないものでした。
それから、当時のclubhouseグループで、デザイン性や販促方法などの議論を繰り返しました。私が凄いなと思ったのは、市岡さんは言われたことを着々と実践し、蔦屋家電でテストマーケティングを皮切りに、クラウドファンディングで成功し、グッドデザイン賞を受賞。しかも、デザインから販促まで、全てを社長と社内スタッフでやり遂げています。さりげなく書いていますが、これってめちゃくちゃ凄いことです。
努力した甲斐があり、気が付けば岐阜県のふるさと納税返礼品になり、先週には「JALとっておきの逸品」に採用され・・・製造業が新たな販路を開拓する上で、目指すべきモデルケースを外部に頼ることなく作り上げてしまいました。
そんな綺羅星な製品を展示させていただいたので、効果抜群。上部のパネルでペット用のフードボウルであることが分かるようにしたので、足を止めていただく方が多かったです。
2度目のギフトショーでの挑戦は、私の会社にはもっともっと訴求出来るポイントがあることを実感出来たので、次回も出展したいと思っています。
町工場プロダクツの皆さん、出展者の仲間、ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました!
こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!