過去も未来もない。ただ今が連続しているだけ。
がんが見つかって絶望だったとき、思わずヨガの先生である飯田 不久先生に電話をしました。
その次の日、ちょうど先生の家でヨガ教室があり行ってみることに。行く途中、頭の中はずーっと病気のことでぐるぐるぐるぐる。
それが、ヨガを始めると、スーッと気持ちい場所に集中して、頭がぼーっとして、イマに集中できる感覚があったのです。
そして、今自分の体はしっかり動く。健康だ!ということにも気づいたのです。
私が不安や心配に思っていたことは「死んだらどうしよう」「痛い?苦しい?のかな」とか、未来に対する不安で、イマとは全く関係のないものでした。
それを、イマ起きている事と錯覚して、顔がどんどん下を向いて食欲や元気がなくなったりしている。
あれ、今の自分の不安や心配に塗れた不健康な状態って、自分が作り出しているだけじゃない?
そこで自分の体を改めて自分で感じてみたところ…
こんなに元気なのに近いうちに死ぬことはまずないだろう。お医者さんはこう言ってるけど、自分のことなんだから治療方針は自分で決めよう。
やっと自分のことが自分で分かってきたような感覚です。
梯谷 幸司先生も仰っていました。
「過去も未来もない。ただ今が連続しているだけ。今の積み重ねが未来の結果として出るというだけである。」
イマに自分を据え置いて、自分を人を世界を信頼して身を任せよう。
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