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旅行1日目/宮島に泊まる編

私達夫婦はインドアなんですが、旅行は好きで結婚して年1ペースで国内旅行をしています。本当は海外にも行きたいけど夫が海外苦手なので…。
でもたとえ海外旅行も行けるとしても、この円安では選択肢に入りません😨
日本には行きたいけど来れなかった外国人は今まさにチャンス。私だったら絶対日本に行きます。できることなら一緒に案内したいくらい。

羽田から広島空港へ、ANAのエコノミーで後方の席です。平日なので空いていました。
雨に重なってしまった今回の旅行。みんながそうであるように、何か月も前から比較して吟味して予定を決めたので、天候は運でした。
基本、行くからには次は無い(来れない)スタンスで計画しているので、宮島も次は来れないだろから島に泊ろう!という事で、
有もと(ありもと)さんに1泊しました。私たち夫婦はスーツケースで移動していましたが、1泊程度ならリュック等に必要なものを移してスーツケースは島に渡る前にロッカーに預けるのをおススメします。

フェリーは往復チケット購入。2日間有効です。(片道300円、往復500円)

わ~ん😭この景色の悪さ!晴れならなぁ~

ピーク時期は避けていてもさすがの世界遺産、雨だろうがたくさんの人です。修学旅行生は3校程で半分位が外国人旅行者、あとは日本人という印象でした。春の桜や紅葉の季節はもっとすごいんだろうなと想像がつきます。
雨が降ったり止んだり、海側は砂なので泥のようには汚れませんが細かい砂が靴に入ります。

けん玉発祥の地だったんだ。キャラがかわいい

少し晴れたので今のうちにと写真を撮りまくりました。翌日は大雨の予報。大雨でも元気なら宿のツアーに同行したかったのですが、靴のせいで私の足は初日から死に始めました。(ソールが曲がらない厚底スニーカー。履き替えにいつものスニーカー持っていこうか迷ったけど、荷物減らしたくてその代償として足が死亡💀)というか、前日にいつも使っている日焼け止めでなぜかかぶれて顔、首、腕にボツボツができるという何かの呪い🧙‍♂️を受け、痒みとストレスと足の痛さでなかなかハードモードで始まった旅行でした。

餌付けされている地域猫のような鹿たち。でかい猫ですね

食べ歩きで目についたものを食べます。牡蠣カレーパン(牡蠣2個も入ってる)、カキフライ。

うまいうまい!と揚げたてカキフライを頬張る夫

これだけじゃ足りない!と夫が言うのでお好み焼き屋に入りました。せっかく宮島に来たのならお好み焼き屋ではなく、別のグルメをおススメします。

民家の軒下に献燈。手描きでそれぞれの絵柄は違っていました
五重塔の脇に床下を通るような道があるのですが、木の柱いたるところに硬いもので彫った
いたずら書きがありました。〇年〇月×▽、小さい頃は何とも思わなかったけど、大人になってそれが文化財に対しての犯罪だと認識が変わったのでひどいな~と悲しくなります
道の溝に落ちている葉をきれいに食べてお掃除していた鹿

厳島神社の中からの拝観はPM18:00までなので、混雑を避けて人が島から帰り出す17時頃に入ろうとしたら、少し早く人が帰り出したので16:45頃入りました。

いざ厳島神社入場、美しい。
ああ、あの舞台で踊っていたのか、あそこでお能が見られたのか。
何もない誰もいない空間を見つめながら、約1400年前の人々の雅な風景を妄想していました。100年でもすごい時間なのに1400年もの時間この空間が繋がって、今私が見られるこの景色にひたすら感動しました。

神社にかけられた幕や提灯の家紋は
裏千家談交会広島(支部とかいてあったような)
美しい
人がいないので解放感がすごいです
高舞台、ここで舞う舞楽見たかったな~
能舞台

社殿の木材の修繕で木材が取り外された珍しい景色。

夕方にかけて潮が引き、歩いて大鳥居の近くまで行くことができました。
私は厚底だったから良かったけど、潮が引いても海水が残っているので夫のスニーカーは水没。

おぉ~!テレビや写真で何度も目にしてきたけど肉眼で見るのは訳が違う
柱はところどころ継ぎはぎもあり修復がわかります
ちなみに、夫の履いてるハーフパンツ、私の着ているワンピース、
2人のバッグはハンドメイドです

食べ歩きができるお店も、神社の閉館と同じ頃に終わってしまいます。
私達は島に入ってから、まだもみじ饅頭関係のスイーツを食べていませんでした。どうしても、揚げもみじ饅頭を食べたい!急げ!
そしてギリ間に合って瀬戸内レモン味を食べて大満足でした。
他の味は食べていませんが、もみじ饅頭の味の種類で、瀬戸内レモン味がここにしかなかった気がする。
紅葉堂さんの揚げもみじ饅頭

鬼おすすめの瀬戸内レモン味

そして楽しみにしていたお夕飯

個人鍋に牡蠣3つ
焼き牡蠣2個

衛生上の問題で、生牡蠣を提供している店は1つも見ませんでした。
たとえ大丈夫って自信があっても万が一食あたりが出た時のリスクは大きいですから、火を入れた牡蠣の提供が通常でしょう。どの牡蠣もプリプリで肉厚でおいしかったです。

個人的に大好きな茶碗蒸し。この茶碗蒸しは鬼ウマでした!
うますぎて食べてる途中も撮影。穴子の香ばしさと味が抜群、
上にかかっている餡もおいしさが増します

茶碗蒸しを食べた頃から私の胃袋は限界になり、その後の食事は夫に食べてもらい、デザートの分だけ空けておきました。

うまいうまい!と食べていた夫
お椀の香りが嗅いだことない上品さでした。何の香りだろう?

今日1日で食べた牡蠣、私6個、夫9個。
お部屋の写真は撮っていませんが、有りもとさんのHPで見られるお部屋そのままでした。
お部屋にお菓子が置いてあって、もみじ饅頭のあんことチョコレートクリームだったので、私はチョコレートを頂きました。

私の足が死んでなければ、有りもとさんが実施している夜の散策と朝の散策ツアーガイド付きに行きたかったんですが、もう限界だったのでサクッと写真だけ撮ってさっさと部屋に戻り、ガツンと熱いお風呂につかりバタリと寝ました。そして鹿たちも夜は山に帰って行ったようで見ませんでした。

潮がまだ引いているので水面に映っている柱がぶち切れてますね。
満潮だったら綺麗に大鳥居も鏡写しになった事でしょう
夜のライトアップされた大鳥居の近くまで船で近づけるツアーもあって、
右に映っているのがその船だとおもいます

夜は雨も上がり、社殿もライトアップしていましたが、ネットで見られるようなプロが撮影した素敵な雰囲気は目の前にはありませんでした。満潮だと景色もかわっていたかも。

夜の宮島には宿泊客と宿関係者や住民だけ、出歩いているのは観光客くらいです。ピーク時期にどのくらいの観光客が宮島泊しているのか不明ですが、夜のこの雰囲気も非日常で浮世離れ。お酒が飲めるならこの景色を見ながら一杯なんて粋で乙。

2日目は広島でレンタカー借りて兵庫を通り大阪へ向かいます。

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