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生きた水のある暮らし 高島 針江にて 徒然に

ガイドさんに続き 針江を歩く

ユーモアたっぷりに 話される
口が勝手に喋ってるのだろう。
それぐらいで無いと ここの魅力は
伝えきれないなと….

この川端が 世界的に有名になった
壺池だと 

美しい 

お寺さんの川端である。

樽の中は 鮒寿司か?って
思いながら 眺める

菊の御紋の鬼瓦に
亀趺の石台

薬師如来が 亀の背中に乗って
流れ着いたのが この池だと

こんこんと水が湧く

自生のクレソン
誰も食べない 
ニワトリの餌になるかなと…ガイドさん

五本線の外壁に
石碑 酒に酔って 強い匂いの者 入ってはならぬと

一番格の高い 皇室のお寺さんだと

ガイドさんは 色々話してくれる。

観たものと 感じた事が 繋がっていく

昔懐かしい 豆腐屋の景色
川端の水の中に 豆腐
ここで そのまま食べれるそうで…

ガイドさんの御自宅の川端は 洋風
イタリア🇮🇹の取材陣は 大喜びしていたと
夏には 隣に育てた トマトを冷やして
冷やして 振る舞っていると

梅花藻が 咲いている

焼き杉板に ベンガラの柱
昔からの家はそうだと…

町を歩いていて 観る景色
ただ 門構えの素晴らしい家が 朽ちている

聞いてみた。
“湿気は?”
ガイドさんの 顔が曇る。
新しい家は 基礎の全面打ちをしていると…
何故にこの地に 水が噴き出すのか
地質学が わかると イメージしやすい....

花を みているだけでも気持ち良くなる

地区の人々は 訪れる人の為に 花の手入れを欠かさないと

最後に 訪れた 外川端は 圧巻だった。
1m超えの鯉が いっぱい

“あんだけデカいと 鍋に入らないな”と
ガイドさん

ゆっくり ゆったり の針江 川端ガイド

時間は 一時間半 良く歩き 良く学び

懐かしくなり そして 色々想い

“観光地では無い けど 知ってもらいたい”

90分の中 遺伝子に刻まれた 記憶が
蘇る地区なのかなと

ふらっと 観光に来て 観ても
分からないなと
逆に ふらっと観光気分では
歩けない地区だなと 強く思った

ガイド同伴で無いと 歩けない....

何故に 今日 ここに 泊まるのか
宿に 入って 気がつく事になる....

旅は続く

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旅編

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