燃える夕陽を観てたら 泣けて来た 鮎漁師の呟き
激流の中に 立ち 燃えるような
夕陽を眺めていた。
パステルな空から
ダイナミックな空に変わる
朝も 夕も 激流の中に 立っている。
朝も 夕も 鮎は一匹も獲れなかった。
空が ダイナミックに焼けるにつれて
なんだか 川の中で 泣けて来た。
一匹も 獲れないのに
激流の中に立ち 網を打ち続ける
何故?
その瞬間 瞬間
“生きてるなーって”
感じるから
一年前は 明日はこの夕陽を
もう 観れないかもって
空を 眺めていたから…,
生きてるか 死んでるか
分からない状態だったから…
仙人界(急性期病棟)から観た夕陽↓
激流の中に 立ち 焼ける空を
眺めていたら
泣けて来た
“生きてるなー”って
平安な暮らしをする縄文人
浦島太郎な浮世雲
ギランバレーに恋をして
回復期リハビリテーション
“人としては 死んじゃったけど
動物として 生きてて 良かった”
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