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田舎ですから….

朝目覚めれて...
玉手箱を開けない浦島太郎
日常と非日常の狭間にいる

ふと見上げると 浮世雲

森の隙間から 観える空も好きである

夕餉も終わり
ふと月見窓から覗く空

庭に出て眺めている
新月が近づくと こんな景色が広がる

西を向いたり東を見たり

一つ一つに 名前がついているらしいが

暫く眺め 冷えた身体を
布団に 潜り込ませる

静かに静かに 田舎で
三年寝太郎をしていた

日常と非日常の狭間
愉しみながら 過ごせれば

それでいい

浮世雲拝

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