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サムシンググレートが頭から離れない
先日、ふとわたしの中に入ってきた言葉、
『サムシンググレート』
それは、山椒摘みにいってきて、
帰ってきてから山椒を選っているときでした。
(山椒は摘むのは楽しいけど帰ってきてから選る、いいところとだめなところと分けるのがまたひとつひとつ手作業なので忍耐力がいります。)
そのとき一緒にいた姉が流してくれていたのは
筑波大学名誉教授の村上和雄さんの追悼ということで、限定無料公開されていたドキュメンタリーで
『祈り〜サムシンググレートとの対話〜』
という動画でした。
サムシンググレートってなんだ?
と思ったわたしは姉に尋ねてみると、
『偉大なる何かじゃない?』
無料公開は4月18日までで、私たちは18日の夜にその動画を見ました。
その日はもう山椒を選ることと早く眠りたいきもちでいっぱいで、しっかり動画をみることはできませんでした。
次の日からも頭から離れないサムシンググレート。
検索してみるとサムシンググレートとは
遺伝子工学を研究された村上さんが、遺伝子を研究する中で、その構造や働きが偶然に生まれることはあり得ず、「人智を超えた偉大なる存在」なしに到底説明はできない、と結論付けられたもの。
『人智を超えた偉大なる存在』
YouTubeで見た2012年の講演では
「わたしはたちは、文字が書いてあるから、読める。文字がなければ読めないわけで、どう考えたって文字を書いた人がエライ。遺伝子も私たちは解読できたが、どうやったって作ることはできない。コピーはできても。生命を作った偉大なる存在なしでは、私たち生命の存在はありえない」
と(いうようなことを)おっしゃっていました。
子どものときから、「なんでわたしは生まれたんだろう?宇宙ってなんなんだろう?どこまで続くんだろう?なんなん、なんなんだろう?」と思い続けてきたわたしの知的好奇心をくすぐります。
そのほかにも、
吉本興業さんと協力して、笑いの研究をしたことや、心によって、私たちの遺伝子は大きく左右されることなど、とても興味深いお話しをされていました。
お亡くなりになってから、村上さんを初めて知ったわたしですが、このタイミングで知ったのも、何かのサインかも、、、?
(全ての出来事においてそうおもってしまうくせがある)
本を読むことが好きなので、また学んでいきたいと思います。
村上さんのご冥福をお祈りいたします。