シネマみな『ナイル殺人事件』
監督の「ワシは傲慢で気難しいエレガントなおじさま名探偵が、苦悩にのたうち回る姿が好きなんやあッ！」という性癖にぶちのめされる、エルキュール・ポアロ映画です。
原作改変を愛と性癖で乗り越えていて、なんかもうスゴいですね……。
アガサ・クリスティー時代を完全再現した前作に比べ、本作は時代的にあり得ないのでは？ って部分が多いのですが。
なぜだか第一次世界大戦後ナイル川で、本当にクルーズしているように見えるんだ！
ポリコレを性癖に従って配慮した結果ですので、ポアロ同担拒否過激派以外の方はぜひ。
[3/1更新]空六六六五章劫火ノ語リ 本能と危険3 掲載先まとめ
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作品情報まとめ
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