
感想『月に吠えたンねえ』(清家雪子)59話旅人の夜の歌(前編)
近代古典作品をモデルにしたキャラたちの、耽美闇鍋マンガ。
「夢想の女しか愛せないのが詩人だもの」
さらっと言ってますが、普通に最悪では?
そんな詩の世界から脱却し、現実の詩を書こうとして旅に出たミッチー(モデル:立原道造作品)。「お嬢さんの詩」「高原のサナトリウム文学」を脱却しようとする彼に、
「良い詩さえ書いてくれれば目的意識はなんでもいいよ」
と言う朔くん(モデル:萩原朔太郎作品)。
優しい先輩だと騙されないでくださいね! コイツは「駄作だったらなんでもダメだ」で言ってますからね!
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