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どっち?

こんにちは、こんばんは。



皆さんは何となく心の中に残っている言葉ってありますか?



誰かに言われた、ネットあるいは読書で見た言葉でも何でも。



俺にはいくつかあります、今日はその一つ。



記憶が確かであれば、大学生の時かな~。

本のタイトルは忘れてしまったのですが、その中での一節。



「あなたは死ぬときに、人を愛したことを思い出しますか?それとも人に愛されたことを思い出しますか?」という言葉です。



めっちゃ印象的だった、この言葉。

「サヨナライツカ」という小説の中の詩の一節です。



どの小説もそうだとは思いますが、年齢とか環境とかによってその小説の刺さり具合みたいなものって違ってて、その時はまぁべたな恋愛小説だなぁ、くらいにしか思っていなかった気がするけど、この言葉は印象的だった。



その時と今も変わらず、俺は絶対に愛したことを思い出すと思う。



皆さんはどっちでしょう?



この問いに関して言えば、「愛された」ことを思い出すということが本当に理解できない。

愛された、、、?ってどういう感覚なのかよく分からない。

まぁ、片思いでもない限り、愛されたことを思い出している事にもなるので、何とも言えないけど。



これはどうしてなのか。

男だから?独り善がりな恋だったから?相手に愛された自信が無いから?

どれも正解でしょう。多分ね。



会えるなら、会いたい人がいる。

その人に会って何かをしたいというわけではないし、今更・・という思いがあるので何もしないけど。

「もし、何かが違ったら」なんてことを考え出すとキリないよね。

そういう積もった後悔も含めて、自戒のように「愛した」という綺麗な言葉でまとめて覚えておきたいのかもしれない。



改めて、皆さんはどっちですか?



それでは、また。

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