遠くて近きもの 極楽。舟の道。人の中。
遠くて近きもの 極楽。舟の道。人の中=清少納言『枕草子』岩波文庫
先日、琴平町で人権講演会があったので、帰路、自宅の母親の顔を見てきました。といっても、時間が迫っているので
「元気?」って声かけただけですが汗
最近思うのは、私の母親にしても、「これまで生きてきた時間」よりも「これから生きていく時間」が短いことは否定せざる事実で、実は、この問題は僕に関してもほぼほぼ当てはまるのも事実です。
なかなか「声をかける」のも遠ざかったしまうのですが、それでも、少しは心のどこかに気に留めながら1回1回の声かけを大事にしていかないと、それは「母親」にとってだけでなく「自分」にとっても不幸なことになってしまうんじゃないかと深く反省しております。
写真は実家のソマリ猫
氏家法雄/独立研究者(組織神学/宗教学)。最近、地域再生の仕事にデビューしました。