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心打たれる音楽の話

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クラシック、フォークソング、演歌等、時代もジャンルも超えて心を捉える名曲、名演を紹介していきたいと思っています。
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記事一覧

【269】心打たれる音楽の話:山崎ハコ「飛・び・ま・す」 2025.1.27

1 山崎ハコさんの「飛・び・ま・す」 「飛・び・ま・す」は1975年10月1日にエレックレコー…

【265】令和の人に聴いて欲しい フォークの時代の凄さ:ケメ、赤い鳥、かぐや姫、拓…

1 薄化粧 ケメ(佐藤公彦)1976年 ケメこと佐藤公彦さんを知ったのは、五十年も前に毎週…

【264】山下達郎「クリスマスイブ」はハッピーエンド?アンハッピーエンド? それと…

1「里穂が待つ 駅はもうすぐ 雪のイブ」 海鳳 クリスマスイブですね。  イブと言ったらや…

【258】夕陽富士、駿河湾の夕焼け 2024.11.24

暖かい良い天気になりました。 空は晴れて、夕方西の空が赤く染まり始めたので、慌ててカメラ…

【143】夕方の彷徨、ブルックナー、夕日、動物の足跡 2023.5.20

1 ブルックナー2番  夕方にウォーキングに行きました。今日はバローさんのブルックナー2…

【255】ファビオ・ルイージ指揮トーンキュンストラー管弦楽団によるブルックナー交響…

1 180度変わった初稿とルイージさんの印象  前々回【253】の記事では、ルイージさんN響に…

【251】 グリーグ : ピアノ協奏曲 イ短調 :Eva Knardahlさんのピアノで2024.10.18

1 グリーグ の ピアノ協奏曲 エドヴァルド・ハーゲルップ・グリーグ(Edvard Hagerup Grieg )はノルウェーの作曲家であり、1843年6月15日に生まれ、 1907年9月4日に64歳で亡くなっています。  グリーグはロマン派音楽の一部である国民楽派の作曲家として知られており、ノルウェーの民族音楽から強い影響を受けているそうです。  そうした点で、同じ国民学派とされるチェコのドボルザーク(1841-1904)やフィンランドのシベリウス(1865-1957)な

【253】「ファビオ・ルイージ殺人事件」ブルックナーの交響曲第8番初稿の演奏について…

1 初めに言っておくこと:酷評します。 最初に言って置きますが、ファビオ・ルイージさん指…

【254】ブロムシュテットさんのブルックナー第9番の超絶名演を聴いて 2024.11.3

1 放映されたブロムシュテットさんのブルックナー演奏  先日のファビオ・ルイージさんの…

【245】天盆(王城夕紀)とイステージア(中島みゆき) 2024.9.27

1 謎の曲 イステージア(中島みゆき) 中島みゆきさんにイステージア(EASTASIA)という…

【235】夕方の彷徨:ハンス・クナッパーツブッシュの パルジファル第1幕前奏曲 2024.8…

1  ハンス・クナッパーツブッシュのワーグナー今日の夕方散歩は家から上に登っていく道を行っ…

【234】夕方の彷徨:中島みゆきさん「ここにいるよ」、道ということ、農地の問題等に…

1 中島みゆきさんの歌 連日の猛暑で途絶えがちだった夕方散歩を再開しました。  この日は…

【231】ブルックナー交響曲第7番の新改訂版?について

  僕は前回【227】の記事の最後の所でブルックナーの7番の新しい聴き方の提案について語りま…

【227】夕方の彷徨:ブルックナー交響曲第9番の第4楽章の補筆改訂版 アルフォンソ・スカラノ/タイ・フィルの印象-訂正 2024.7.5

1 霧雨の中の彷徨  前回【224】の記事でアルフォンソ・スカラノ指揮タイ・フィルハーモニーによるブルックナー交響曲第9番の第4楽章の補筆改訂版の演奏を絶賛しました。  ただし、あの演奏が本当によかったのかについては、もう一度頭を冷やして聴き直して確認せねばと思っていました。  悪天候が続いていたのでちょっと時間が空きましたが、7月2日になって夕方の散歩をした時に、この演奏を最初から聴き直してみたのです。  この日は、朝から雨と風が強い荒れ模様のお天気でしたが、夕方に