『ナマケモノ教授のムダのてつがく』【読書】
「ムダ」と「役に立つ」について様々なテーマを扱って書かれた一冊。
共感することも多く、「役に立つ」に偏っている自分がいることに危機感を覚えつつ、読み進めることになりました。
役に立たない時間の過ごし方をしていると、何となく罪悪感を感じてしまう自分がいて、どんな時間も何かの役に立てようとする自分がいます。
でも、それを諦めて、役に立たないこともあることを受け入れようと思いました。
ムダな、何かの役に立たない時だってあっていいと、自分を許していけるようしたいと思いました。
役に立たない、不必要なことは、その取り組み自体に面白さや楽しさがあったりするし、それをしていて、もうそのような気持ちになっているのだから、それはそれで今この瞬間をを味わっているのだと思いました。