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『ふだん使いのナラティヴ・セラピー』【読書】

 ナラティヴセラピーをさらに知ろうと思って読みました。
一人でもできるワークが色々と書かれていて、それらを使って自分自身の物語を書き換えていく方法が紹介されていました。

 印象的だったのは、「人は問題ではない。問題が問題だ」というフレーズです。
これは「問題の外在化」と呼ばれるもので、ある問題によって問題が起きているという考え方です。
多くは、人の内側に問題を位置づけててが理解する「問題の内在化」をしてしまうけれど、このように外在化することでその問題に取り組んでいくことが可能になることが書かれていました。

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