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【UW映画感想】#18『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』【福島慎之介】

“ウェス・アンダーソン”
と聞くとすぐにあの特徴的なトーンや構図がなんとなく思い浮かんでしまう。
そんな経験ありますよね。

今回ご紹介する
「ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語」も
しっかりウェス・アンダーソンです。
いやもう完全にウェス・アンダーソンです。

とはいえこちらの映画、なんと、短編映画です!
約40分ほどの短編(中編?)映画です!

ありがたいですね〜みなさん忙しいですからね。
一分一秒も無駄にできない人生を送っていますからね。
ボクももうほんとに忙しくて忙しくて…
キャンプに行ったり、髪切りに行ったり、
寒くなってきたから豚汁作らなきゃだし
もう忙しいったらありゃしない!

ウェス・アンダーソンの世界に浸りたいのに忙しすぎて映画なんて観てられないよー
という方にオススメできる一本です。
40分ぐらいですから。

この40分ぐらいの中にウェスのやりたいことをものすごく詰め込みまくっています。
ずっーと誰かが話してる。
しかもよくこちら(観客)に向かって話してくるので、
ウェスの世界に自分も参加しているような感じがしてとても楽しいです。

原作はロアルド・ダールの短編小説らしく、ちょっと皮肉の光るブラックコメディです。
大人向けの絵本です。
内容に関してはあまり詳しく書きませんので、まぁ観てください。
40分ぐらいですから。

ちなみに、今回のウェスによるロアルド・ダール短編小説映像化計画は
あと3本配信されてます。全部で4本。
だから3週先までウェスの映画評書けます。
ありがたいですね〜忙しいですからね。

ちなみにちなみに、
ウェスによるロアルド・ダール原作映像化はこれが初ではなく、
「ファンタスティックMr.FOX」という超名作から始まっています。
こちらも観てない方はぜひ観てほしいですけど、
みなさんも忙しいでしょうからとりあえず予告だけ貼っときますね。

うわ、もうこんな時間か!
ウイスキーをソーダで割ってレモン絞って飲まなきゃ!
あー忙しい忙しい。

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