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株式会社UW社員達の映画感想。

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最近の記事

【UW映画感想】#86『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』【押川賢吾】

公開中の映画なんでネタバレは避けようかなと思ったけど避けません。 何故なら私はジョーカーだから。Ha Ha Ha。 めちゃくちゃ好き。 いや逆張りとかじゃなく、めちゃくちゃ好きな映画ですね。 めちゃくちゃ評価低いのも分かる。 前作や原作好きな人からしたら「何じゃこりゃ」ってなるのも分かる。 かくいう俺も映画内で暴れてるジョーカーファンよろしく、悪のカリスマを見に行ったし。 冒頭に自分の中のジョーカーが勝手に暴れまくって逃げて、自分は代わりにボコボコにされる、みたいなアニメ

    • 【UW映画感想】#85『エイリアン コヴェナント』【押川賢吾】

      おいおいおい!!シリーズを追うごとに登場人物の危機管理能力が無くなってってるじゃん! こんな奴らに2000人の命を預けるなよ! 開き直って全員ノーヘルがデフォルトになっちゃってるし! 良いからヘルメットを被れ!ツバ吐くな!タバコ吸うな!もう少し慎重になれよ! もうこれ以上は何も言わない! 諦めた!お前らの勝ちだ! なので、もはやツッコミどころしかないギャグオンパレードのコメディ映画と化したエイリアンですが、そういう部分を楽しむ映画なのかも知れません。 ただ今作はマイケル・

      • 【UW映画感想】#84『プロメテウス』【押川賢吾】

        第1作『エイリアン』から33年。 リドリー・スコットが再びメガホンを取った今作。 『エイリアン』の前日譚だけあってやっぱりね。 登場人物全員危機意識足りないですね。 あらゆる分野から選りすぐりの偉い学者さんを連れて来たはずなのに 不用意にヘルメットを外すわ、未知の物体に触るわでコロナ禍を経験した俺からすれば得体の知れない宇宙生物とノーヘルで初対面の対話なんて考えられないね。 いや途中まではすごい良かったんですよ。 流石リドリーさんって感じで。 映像は綺麗だし、ワクワク世界観

        • 【UW映画感想】#83『エイリアン4』【押川賢吾】

          流石に書く事ねー! 無駄に気持ち悪いしツッコミ所しかねー! 血液が酸性なら最初の手術で詰むだろ! 誰にも感情移入できねー! 悪い意味でワイルドスピードみたいになってんじゃん! これで企画通るなら一生やれるじゃん! 僕からは以上。

          【UW映画感想】#82『エイリアン3』【押川賢吾】

          ソードマスターヤマトじゃん。脚本と監督候補が二転三転して未完成のまま走り出してフィンチャーの黒歴史になった方のソードマスターヤマトじゃん。 2で共に闘った戦友と命懸けで助けた少女は死んだぜ! 坊主にしたり、やたら宗教的な男だけの集団に放り込まれたけど特に意味は無いぜ! あと関係を深めた過去に何かありそうな医者も、これといった重要な要素は無いしあっさり死んだぜ! あと私はエイリアンに寄生されてエイリアンに襲われないから上手い事やって倒すぜ! ウオオオ行くぞオオオ!僕から

          【UW映画感想】#82『エイリアン3』【押川賢吾】

          【UW映画感想】#81『エイリアン2』【押川賢吾】

          クソおもしれー!1のホラー要素濃い目も良かったけど、2のアクション要素濃い目サイコー! あとアメリカの自信満々な海兵達もサイコーだね。 ちょうどアメリカの自信満々な海兵達を見たい所だった。 やっぱりアメリカの海兵は自信満々じゃないとな。 海兵男「お前、男に間違われねーか?」 海兵女「いや、アンタは?」 ヒューッ!こりゃ一本取られたね! バスクエス、お前には敵わねぇよ! 「戦闘ですか?ゴキブリ退治ですか?」 カーッ!たまらん!自信が過ぎる! あと戦闘の準備ね。たまらん

          【UW映画感想】#81『エイリアン2』【押川賢吾】

          【UW映画感想】#80『エイリアン』【押川賢吾】

          友達が 「エイリアンシリーズ全部見て、私に全部説明しろ」とか訳分かんない事言ってきたので見た。 キモすぎる。あと 怖すぎる。 もう見たくない。 今まで見てないのもキモいし怖いから見てないのに 何で俺にこんな事をさせるんだ! と思ってたけど 実に面白い。 そりゃ45年シリーズが続くんだから面白くないわけがない。 45年前とは思えない卓越した脚本、演出、カメラワーク、音響効果。 作中4分しか出てこないエイリアンにずっと怯えてた。 でも45年前とはいえ流石に未知の生物に対

          【UW映画感想】#80『エイリアン』【押川賢吾】

          【UW映画感想】#79『デッドプール&ウルヴァリン』【押川賢吾】

          この映画を心の底から楽しむには予習しなければいけない作品が無限にあって ・『ブレイド』 (1998年)  ・『X-MEN』 (2000年) ・『X-MEN2』 (2003年) ・『デアデビル』(2003年) ・『ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]』(2005年) ・『X-MEN:ファイナル ディシジョン』 (2006年) ・『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』 (2009年) ・『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』 (2011年) ・『ウルヴァリン:SA

          【UW映画感想】#79『デッドプール&ウルヴァリン』【押川賢吾】

          【UW映画感想】#78『インサイド・ヘッド2』【押川賢吾】

          11歳の女の子ライリーの頭の中の5つの感情たち ヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリ の大冒険を描いた『インサイド・ヘッド』から2年。 13歳になったライリーの頭の中に、新たに思春期のデリケートな感情である シンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシの4つの感情が登場。 またもや頭の中で大冒険、的な話なんだけど 良かったね。構成とっても良かったね。 前作が 「人生は喜びだけでなく、悲しみを受け入れる事も大事。 さまざまな感情が混ざりあって"自分"が出来ているんだよー」 的

          【UW映画感想】#78『インサイド・ヘッド2』【押川賢吾】

          【UW映画感想】#77『マダム・ウェブ』【押川賢吾】

          マーベル初の本格ミステリー・サスペンス 『マダム・ウェブ』 鑑賞させていただきました。 盗んだタクシーのナンバーを外して乗り回す救急救命士キャシーが主人公。 今作のスーパーヒーローです。 キャシーには予知能力があるし、10代の女の子3人を森に置き去りにする事もできます。 10代の女の子3人もスーパーヒーロー。 敵に狙われてるのにウェイ系学生とファミレスのテーブルの上で踊って首をへし折られたりします。 そして今作のスーパーヴィラン〝エゼキエル〟 主人公と同じように予知能力

          【UW映画感想】#77『マダム・ウェブ』【押川賢吾】

          【UW映画感想】#76『オッペンハイマー』【押川賢吾】

          いやー、凄い。 3時間ほぼ会話の作品がこんなに面白いの本当に意味わかんない。 演技はもちろん凄いんですが、固定された画に臨場感を感じたのは初めてです。 カメラマン、ホイテ・ヴァン・ホイテマの新境地でしたね。 あと、シンプルにあの時代の事を勉強しなきゃな、と思いました。 こんな作品をノーランが作ってくれた事が本当にありがたいですね。 広島長崎目線のシーンがカットされている事に不満の声が出ているらしいのですが、それはもう仕方ないと思います。 二度と同じ過ちが起こらないように後世

          【UW映画感想】#76『オッペンハイマー』【押川賢吾】

          【UW映画感想】#75『DUNE/デューン 砂の惑星 PART2』【押川賢吾】

          見ました!! 仕事終わりに急いで予約したので間違えて吹き替え版での鑑賞になりましたが、みんな惑星アラキスの古代語?みたいな言葉で結構喋ってたのでほぼ字幕でした! すげぇ〜! 前作がスターウォーズEP1だとしたら、今作はEP2.3.4.5続けて見た、くらいの満足感でした! 個人的にはPART1くらいじっくりと見せてくれる方が好きかもしれません! でもサイコー!出てくるキャラが軒並み旬のハリウッドスターで、アベンジャーズみたいになってました! 60年前のゴリゴリの男尊女卑丸

          【UW映画感想】#75『DUNE/デューン 砂の惑星 PART2』【押川賢吾】

          【UW映画感想】#74『DUNE/デューン 砂の惑星』【押川賢吾】

          ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督めちゃくちゃ好きなのに今まで観てなくて本当にごめんなさい。 PART2が大層評判が良いので遅ればせながらPART1を鑑賞させていただきました。 本当に観てなくて申し訳ないですけど、このタイミングで観れて本当に良かった。 映画館で観れなかった事は本当に悔しいけど、そもそもこの作品を正当に評価できるタイミングは今しかないのでは?とすら思ってます。 賛否両論、というか否寄りの評価になるのも仕方ないかなぁという作りですね。 ストーリー的に盛り上がり無いし、

          【UW映画感想】#74『DUNE/デューン 砂の惑星』【押川賢吾】

          【UW映画感想】#73『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』【押川賢吾】

          〝音楽は世界を救う〟的な内容で、割と強引なやり方で話進めてたけどまぁ楽しめた。 ジャイアンが令和も普通にスネ夫をボコボコにしてたのには驚いた。 それはそうと見終わった後もずっとモヤモヤと引っかかる部分があったのでそれを書きたい。 作中で『運命の赤い糸』という強引なひみつ道具が登場するんだけど、まぁ文字通り自分と運命の赤い糸で結ばれた楽器が分かる、という道具。 上の画像を見て分かる通り何故かスネ夫にヴァイオリンが選ばれて、しずかちゃんには打楽器が選ばれた。 しずかちゃん

          【UW映画感想】#73『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』【押川賢吾】

          【UW映画感想】#72『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』【上田昌宏】

          20年ぶりに帰ってきたガンダムSEED。 もう最高でした。最高すぎて言葉にならないほど最高でした。ケチのつけようがないぐらい完璧でした。 強いて言うならラクスのパイロットスーツ姿狙いすぎじゃない? ガンダムSEED以降ガンダムシリーズを観てなかったので、20年ぶりのガンダムだったけど、昨今のアニメ技術の向上によって大進化を遂げていた。すべてがカッコいい。戦闘シーンのエフェクトとかもうすごい、すごいとしか言いようがない。 ガンダムSEEDといえばT.M.Revolution

          【UW映画感想】#72『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』【上田昌宏】

          【UW映画感想】#71『TALK TO ME』【芳賀隆之】

          ユーチューバーが監督した映画。A24制作にして、A24ホラー史上最高興行を記録したとか。アメリカでも大評判。23年度末に見てきたちょっと今更のレビュー。 ある置物を介して死んだ人に憑依できる海外版コックリさんてきなストーリー。キャッチコピーは「霊、やばい、キモチいい」。これは逸品のコピー。実際、本当にアッパー系ドラッグよろしく、霊を身体に入れてぶっ飛びまくる描写や演出は斬新で良かった。しかし、まずもって、怖くない。どんどん霊的な存在が「怖いでしょう」と言わんばかりにおぞましい

          【UW映画感想】#71『TALK TO ME』【芳賀隆之】