【UW映画感想】#48『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』【上田昌宏】
「マリオは実はキノコが苦手」
マリオは配管工でキノコが苦手なのに、クッパと戦うために無理やりキノコを食べさせられてパワーアップしてる。
マリオ雑学から始まりました。
いや〜面白い。マリオの全てが詰まってる。ゲームが原作とはいえ、ストーリーもキャラクターもしっかり出来上がっていて、これだけ完成度の高いものはなかなかないんじゃないかな?
ゲームの要素をふんだんに取り込んでいて、制作陣のマリオゲームへの愛を感じる事ができた。
横スクロールアクションのパルクールシーンやドンキーとのバトル、マリオカートさながらのバトルと、胸が熱くなるシーンが満載。
ルイージはしっかりルイージマンションしてるし。
ほんとにテンポが良くて子どもも見飽きない。
難しい説明はせず、ノリで吹っ切る潔さ。
カッコいいアクションとキャラクターの魅力を存分に生かしたストーリー。
クッパがピーチへの愛を弾き語るシーンは最高。
スーパーマリオが誕生して約40年。ゲームと共に育ってきた僕たち世代も楽しめるし、今生まれた子どもたち世代も、この映画やゲームに触れてマリオが好きになっていくだろうし、任天堂は今後40年も安泰なんじゃないかな。
そう考えると任天堂の株を買いたくなってくる。
最後に最大の謎、ピーチ姫って結局何者なのか?