天理大と帝京大 両雄に幸あれ ~第73回全日本大学野球選手権~
勝利のためにチームと応援団が一致団結し
戦い終えたあとは、両校の健闘をたたえてエールを送り合う
学生野球の醍醐味と素晴らしさを
帝京大学と天理大学の試合で特に感じることができました
2024年6月13日
第73回全日本大学野球選手権大会
準々決勝を神宮球場で観戦しました
各リーグの王者同士の対戦
ハイレベルで見ごたえのある試合を堪能しました
今後、何回かに分けて
試合の感想
心に残った選手
心に残ったできごと
などなど、記していきたいと考えています
第1回目は帝京大学と天理大学の試合について取り上げます
この試合で気になった選手などについては、また別でご紹介し、最初に心に残ったことを書きます
帝京大学応援団のエネルギーを、わたしは観客席からずっと感じていました
応援歌の迫力は勿論、投手交代のタイミングで「~くんガンバレー」と一体となって声援を送っている姿を見、勇気を声で選手に届けられていると感じました
うまく表現することが難しいのですが、グラウンドで戦っている選手に一体感を感じさせる力というのでしょうか
帝京大学は試合には負けてしまいましたが、野球部と応援団の結束力、力強さを知ることができました
そして試合後は、エール交換です
「後はまかせた天理」
じぶん達に勝った天理大に優勝してほしい
潔く、素直で、今まで激闘を繰り広げながらも、その中に絆を育む学生スポーツの素晴らしさ
「あとはまかせろ帝京」
天理大学の応援団も返し、共に健闘をたたえます
このやりとりも本当に気持ちが伝わり、試合を観ながら両校のファンになってしまいました
特に帝京大学の一体となった応援、選手の背中を押し勇気を与える声援に、本当に感銘をうけました
天理大学のさらなる活躍を期待しています!
大学日本一に向け、精一杯がんばってください!
帝京大学、首都大学野球リーグ覇者の力を存分に観ることができました!
本当にありがとうございました!