第7回 尾道で泊まったホテルでの出会い、尾道の夕陽と朝陽
こんにちはこんばんは。
まだ心は尾道にいるuheです。
さて、第6回の続きです!夏の尾道旅、初回が前回からなのでまだ見てない方はどうぞご覧ください。
前回の最後にホテルに着いたところで終わりました。
既に2週間経過してしまって、会話を忘れてしまわないように早めに書きます。
今回泊まったホテルは、ビュウホテル セイザンさん。
https://www.instagram.com/viewhotelseizan_tarntawan/
https://twitter.com/Tarntawan2010
↑ 各SNSです。
写真掲載許可いただきました。
ここ、何気なく景色が良さそうだからと泊まることにさせていただいたのですが、予想以上に良くて尾道なら絶対にここにまた泊まろうと思いました。
今回も前回に引き続き、
Fujifilm X-Pro2 + Voigtlander NOKTON 23mmの組み合わせです。というか尾道はそれしか持ってきてません(笑)APS-Cとオートフォーカスのないマニュアルレンズで僕は楽しめます!というかPro2が好きすぎる。
それではホテルに着くところから再開!
夕方にホテル着、素敵なお姉さんとオーナー
ビュウホテルセイザンさん
まず、ホテルに着いた時、バグさんがかなり熱中症気味だったんですが、お姉さんがチェックイン前に冷たいお水くれました。真夏の尾道は予想以上に体力が削られたので、冷たいお水が嬉しい。
カメラを首から下げていた僕たちを見て、「写真旅行ですか?」と言っていただきました。そうなんです。色々撮ってもいいですか?お姉さんも!と言ったら快諾していただけました。感謝。noteに載せるのも快諾していただけました。
僕がやりたいことってこれなんですよね。お店の人と話して、お店の写真を撮って、記憶に残したり、その人の記念になったり、見た人が行きたくなったりしたらいいなぁと思います。
インターネットから予約するときにわかっていたのですが、尾道のホテルなのに、なぜかトゥクトゥクが停まっている。なぜ!?!フロントの装飾がタイ風になっている。なぜ!?!
僕は疑問をお姉さんにぶつけました。
「変わってますよね。オーナーがタイにゆかりのある人なんです。」
実はオーナーさんはタイにしばらく住んでいた経験があるそうで、スタッフ佐藤さんがタイに一人で旅行に行ったときも「そこでバイク借りるより一本奥のバイク屋のほうがいいよ」と電話でオペレーターしてくれてたらしいです(笑)
電話で場所がわかるの、ホンモノのタイマスターだと感じました。
なるほど、それで夜もタイ料理のレストランを開けてらっしゃるのか、と納得しました。タイ人の方の経営なのかな~となんとなく思っていましたが、タイ好きのオーナーによる装飾だったわけです。
台風の装飾、そして少し昭和を感じるテイスト。僕と、一緒に行ったバグさんの好きにかなり刺さります。
佐藤さんが、昭和レトロが好きだったら良いものありますよ!と奥のほうへ連れてってくれました。
すげぇ・・・こんなの見たことないです。アメニティの自販機と、ものすごくゴリゴリされそうなむき出しのマッサージチェア。
お姉さん僕らの好きなものわかってらっしゃる。
15時ごろチェックインして、17時まで寝ました。昼寝最高!夕陽の時間にまた外へ写真を撮りに行きます。
うろうろ周辺を撮っていたら、オーナーさんがもどってきました。買い出しに行かれてたようです。
オーナーさんも気さくで素敵な方です。いろんな話をしていただきました。
「夕陽を見るならすぐ横の展望台が一番きれいに見れるけど、それしか価値のない展望台ですよ」とか、
それか歩いて公園の上にあるところが良いですよ、と教えてくださいました。尾道の色々な裏事情もちょこちょこ聞きながら(笑)、すぐ横の展望台は通称2億、上の展望台は通称4億と、僕らの中で展望台の通称が決まりました(笑)
ちょっといったん2億のほう登ってみますね~と言って行ってみます。本当にホテルのすぐ横、徒歩30秒。
2憶の展望台
この景色は良すぎる。ホテルからすぐっていうのも良いし、誰もいないので本当に文字通り独り占めできます。
ホテルの立地的に、駅から直線距離なら近いですが、坂がきつくて通常回り道してくる場所なので、もうひとつの展望台のほうが人がたくさん行くようです。
椅子もあるのでかなりおすすめ。高さは上の展望台には負けるけど、パノラマビューを邪魔されない角度で見るならここ!
4億のほうも行ってみたいので、移動します。
尾道といえば猫となんとなく知っておきながら、初めて猫を見たかも。
どうやらホテルに遊びによく来ているようです。
それでは4億のほう行ってみます。
4億の展望台
10分くらい歩くと、展望台が見えてきました。夕方散歩好きです。
おお、結構人いる。4億のほうが人気ですね。
そういえばレタッチの色味がいろんなのに変わるんですけど、完全にそのときの気分で決めているのでご了承ください。
夕陽の時間帯、最高です。
一日で一番好き
島の奥に更に海が見えて、つながる空
ありがとう、地球。ありがとう、尾道。
二度と見れないし、思い出に残る夕陽でした。
ホテルへ戻ります。5~10分。
セイザンで食べたタイ料理
他のメニューも食べたい。また来るぞセイザン。
オーナーさんから、「腹減らしに町のほうまで散歩してきたらどうですか?迎えに行きますよ」と言っていただき、夜のスナップへ行くことにしました。
尾道の忘れられない夜
トゥクトゥクナイトスナップ
歩いて下山しながら、涼しい風を感じながら、スナップしてみます。
いやーほんとにグリーンカレー美味しかったな。
ここらへんでオーナーさんを待ってたら・・・
轟音と共に現れました。
このトゥクトゥクが胸に刻まれることになります。
この後オーナーさんのトゥクトゥクツアーが最高でした・・・
龍が如くの町を通り抜け、夜風に吹かれながら、写真を撮られながら、夜の町を駆けるトゥクトゥク。
オーナーさんの改造により、スピード感がものすごかったです。
ディズニーやUSJの乗り物より僕はこれが好き。
ここで注意点なのですが、オーナーさんはレストランシェフもやりながらホテル経営をしてて忙しいので、自分からトゥクトゥクに乗せてくださいって言うのはやめてください。
僕らはラッキーで、たまたまオーナーさんが時間空いて、声をかけていただいたので乗れました!オーナーさんのご厚意に感謝。
夜中22時ごろ、僕たちは2憶の展望台で放心状態に。
尾道をあまり調べずに来たら、景色も良くて、ホテルのオーナーさんとお姉さんの優しさと人柄の良さに触れ、美味しいごはんを食べられて、夜は夜風を切るトゥクトゥクに乗れて・・・胸がいっぱいでした。
展望台の椅子でほんとにぼーっとして一日を振り返りました。
興奮状態で何をしゃべったかはあまり覚えていません。
そして、部屋に帰って就寝。
セイザンで迎える朝
ほぼ寝ながらシャッター押しました。部屋から見える景色がこれは最高すぎませんか?
朝陽も夕陽も見れる尾道、そしてこの高さが最高なセイザンさん。
泊まらない理由はないと思います。
そこから二度寝をして、少しホテル内を歩いてました。
ありがとうセイザンさん、尾道。
今回の尾道旅が忘れられないものになった理由の一つとしてかなり大きかったのがこのビュウホテルセイザンさん。
立地も景色も人も、良すぎて忘れることはできません。
次に来た時も必ず泊まろうと思う、そんな過ごし方でした。
次回、チェックアウト後に尾道散歩2日目です。
更新頻度が遅くて申し訳ないですが、是非次回もご覧ください!!
記事にしても良いですかと聞いて快く承諾してくださったオーナーさんとお姉さんに感謝です!!
ではまた。