『いのちの車窓から2/星野源』を読んで
2017年から2024年まで「ダ・ヴィンチ」で源ちゃんが連載していたエッセイに書き下ろしを4本加えたエッセイ集です。
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」でいきなり売れっ子になって誰も彼もが知る有名芸能人になった頃から、コロナ禍の自粛期間を経て、ガッキーと結婚して新しい暮らしを過ごしている今この時までの日々の出来事とその時々の思いが綴られていました。
私、実は、源ちゃんがまだマイナーだった頃、ラジオでたまたま歌声を聴いて「千ちゃんに声が似てるー!」って思って聴き始めたのです。その頃は千ちゃんがNYのジャズスクールの学生だったから千ちゃん不足だったので、言わば浮気ですね。
源ちゃんのライブも何度か行って楽しみました♪
うん!確かに楽しかった!
だけどね、
最近は千ちゃんがミュージシャンとして活動してくれてるので、心が夫に戻って浮気相手の音楽はもう必要なくなってきて、はっきり言って飽きちゃったという状態。
でもね、浮気相手の演技は好きだから映画もドラマも観るし、文章も好きだからエッセイも読みたいという、つまみ浮気。
音楽はもう聴かないかもだけど、俳優と文筆家としてはずっと好きみたいです。
浮気相手ではなくなって友達になったってとこでしょう。
あれ?何を語っているんだろう?
繊細で臆病で真面目で融通のきかない変わり者で大胆な源ちゃん、アップデートし続ける様子をこれからも見守っていきたいと思います。