「みつばの泉ちゃん/小野寺史宜」を読んで感じたこと
昨年、みつばの郵便屋さんシリーズを良い気分で読んでました。
こちらは、その準レギュラーである片岡泉ちゃんの半世紀でした。
9歳から33歳までのエピソードを、前半は周りの人たちの視点で、後半は泉ちゃん本人が語っています。
語り手は、
小学生時代は近所のお姉さん明石弓乃
中学生時代は部活の友達、米山綾瀬
高校生時代は可愛い従兄弟、柴原修太
アルバイター時代は上司の杉野大成、そして、元彼の井田歌男
30歳の時は片岡泉
31歳〜33歳は木村泉
小野寺さんらしく登場人物はみんなフルネームが名付けられてます。そゆとこも好き。
みつばの郵便屋さんの平本秋宏くんも(私的には)special thanks という感じで登場しました。
みつばのの郵便屋さんで初めて泉ちゃんが登場した時は、ヤな女だなぁと思ったものです。とんでもクレーマーだったからですね。ところが、ちゃんと反省して素敵な女性に成長していきました。
泉ちゃんの良いところは、自分のダメなところに気づいて、ちゃんと変わろうと努力できるところなんです。出会った人、出会った出来事があったからこそ、今があると思えるところです。
そうそう!人生は日々の積み重ねで丸ごと全部意味があるって私も思います。
ご近所さん的に親近感のある泉ちゃん、優しいテルちんとお幸せにね♡
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