喫茶養生 Day2.
おはようございます。
(太陽礼拝じゃなくても大丈夫。いつもやっている運動があれば続けよう。)
今日のお話です。
喫茶養生
朝茶は七里帰っても飲め
ということわざがあります。
このことわざが朝茶の大切さを物語っているのは、
お茶にはたくさんの効能があるからです。
日々どんなものを身体に取り入れていますか?
喫茶養生とはお茶を飲み養生するという事、
つまり
体の中にお茶を取り入れて、体内の調子を整え、健康維持、促進効果を取り入れた生活を心がける事です。
茶は養生の仙茶なり、延命の妙術なり
茶は養生の仙茶なり、延命の妙術なり
喫茶養生記の言葉です。
お茶についての鎌倉時代の文献に喫茶養生記という文献があります。
喫茶養生記は臨済宗の僧が書いたもので、その文献にはお茶と桑の事が書かれています。
お茶は、
病を払い、消化を助け、利尿効果を促すと古くから伝わります。
効能
抗酸化作用 抗動脈硬化、血小板凝集抑制、血管内皮機能保護作用、免疫機能改善作用、肝臓機能保護作用、抗肥満作用、抗炎症 抗アレルギー作用、利尿作用
注目されているのは抗酸化作用です。
カテキン Bカロチン ミネラル類というたくさんの抗酸化物質が含まれています。
お茶は仙薬と呼ばれる程の薬草で、綺麗な水のある山で自生していたみたいで、
綺麗な水のある山で育ったお茶は、飲み続けることにより大変、健康促進に効果的です。
この地球上で生きていく上で、豊かな自然界のバランスを感じ取り、体内環境を整える事ができる仙薬のお茶を朝淹れて飲む事で、豊かな暮らしを送る一つの手助けになる先人の知恵です。
お茶という植物から柔らかい葉っぱを摘み、職人さんが日本茶にしたてます。
製茶の技術や、文化にも感謝の気持ちを持って飲めたら、より一層人生が豊かになるかなと考えています。
毎日少しづつできない日はできない日でも大丈夫。初めからできる人なんていませんので、ゆっくり少しづつが大切。
ではまた明日。
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こちらおすすめの喫茶養生の本です。
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