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りそなグループB.LEAGUE 2024-25 第20節GAME1 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ🆚仙台89ERS

2/1 ドルフィンズアリーナ


○感想

恐れていた事件が起きてしまった。
前節の渋谷戦でエサトンが脳震盪で離脱。大黒柱の欠場はドルフィンズにとって最もダメージが大きい。そんな状況で、張本、菊池が傷口を最小限にとどめる頑張りを見せた。
キッドのマークはマーフィーが、フェリシオにはバッツが対応。懸念されたブースはシュートタッチが悪く、得点源はキッド1人だったので試合を優位に進められた。
横綱対決のバッツ対フェリシオはパワーは互角。連携でバッツが優っていた。
全体を通して点差を広げても追撃される嫌な展開だったが、選手層の厚さで余力のあるタイムシェアをして試合をコントロール出来ていた。
本来なら点差をさらに広げたい所だが、それは欲張りかもしれない。価値のある勝利を掴んだ。

○記録


○スタメン、欠場


○試合展開、結果

1Q

立ち上がりから名古屋のディフェンスが激しい。荒谷に対する今村、ヤンに対する張本の強烈な圧力。明らかに気合いが入っている。
まずは名古屋がリードを広げて先行。
序盤から仙台にターンオーバーが続いたが、中盤に名古屋もターンオーバーが増えてきて、徐々に仙台が迫ってきた。
終盤に名古屋はバッツの強みも活かしてきたが、仙台はキッドがスコアリングでチームを牽引。

2Q


名古屋は中東、マーフィー、佐藤、張本、バッツという面白いラインナップ。オンザコート1にしてもフィジカルと高さで負けない布陣という所か。マーフィーとバッツのPnRを何度も仕掛けるのも面白い。マーフィーをハンドラーとして育てている。
名古屋優勢かと思ったが、メンバー交代していく中、名古屋のターンオーバーが続いて仙台に迫られてリズムが悪い。
終盤にほ齋藤、今村、中東のプレイメイカー3人の布陣で主導権を握った。

3Q


仙台はキッドとブースの得点力を中心にオフェンスが機能してきた。
名古屋はボールがスムーズに回り点の取り合いに。
選手交代で、中盤からはバッツ対フェリシオが色々な意味で重要なポイントに。
パワーは互角だが、脇役として他の選手のサポートの役割でバッツに軍配。
詰められた点差を再び引き離して最終Qへ。

4Q


名古屋が先制攻撃を成功させて仙台にいきなりタイムアウトを取らせた。
そのまま押し切るかと思いきや、仙台のスリーが連続で決まり流れは断ち切られた。
さらにキッドの活躍で8点差まで詰められる。
オフィシャルタイムアウト直後のルーズボールに飛び付いてマイボールにした菊池のプレイと、加藤の高速ドライブでアリーナは一気に盛り上がる。
終盤は、齋藤と今村を中心に安定したオフェンスで追撃を許さず、余裕を持ってクロージングできた。
最後は今シーズンで引退の中務が出場。惜しくもシュートは決まらず。


○コメント、ゲームレポート


○スタッツ

・Bリーグ公式サイトより

・EXCEL

○ハイライト

○記事

・中日スポーツ


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