見出し画像

りそなグループB.LEAGUE 2024-25 第20節GAME2 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ🆚仙台89ERS


2/2 ドルフィンズアリーナ


○感想


重要なのは連勝する事。エサトン抜きで連勝する事。昨日の敗戦からアジャストしてくる仙台に対して、それを跳ね返す事。
リバウンドは互角なので良し。仙台にインサイドでの得点を許さず良し。
他に課題は色々とあるが、昨日から一転、両チームターンオーバーが少なくて面白い試合だった。
バイウィーク前のアウェイ秋田戦に臨む前にいい試合ができて好感触。課題は多いけど、前向きに捉えてよいと思う。

○スタメン、欠場

○試合展開、結果

1Q


両チーム立ち上がりは狙いのオフェンスができている印象。
3分が過ぎた所で仙台のディフェンスが成功して流れを掴まれて名古屋タイムアウト。8-0のランをくらったが、流れを切る事に成功。
交代して入った中東が躍動してあっという間に点差を詰めた。
アップテンポで名古屋のリズムになったが、仙台も点の取り合いに付いてくる。
どちらも譲らず同点で2Qへ。

2Q


立ち上がり、仙台はフェリシオの高さのミスマッチを活かして、名古屋はフェリシオの速さのミスマッチを突く。
ブースに交代してからはブースの良さを消して名古屋が連続得点。
そしてキッドが3つめのファウルでベンチへ。10点差まで開いたが、
しかしここから仙台は持ち直した。粘りのディフェンスで凌ぎ、オフェンスもフリーのシュートを上手く作れる回数が増えた。キッドが出られない事で逆にスペーシングが良くなったのか。もしくはディフェンスが改善された事でリズムが良くなったのか。


3Q


仙台はまだブースのシュートが入らない。その間に名古屋は今村の得点でリードを広げる。
その後はブースが脇役になる事で他の選手の得点を引き出す。内容は拮抗してきた。
しかし仙台はファウルが混んできて余裕がなくなってきている。
名古屋の流れかと思いきや、ブースのシュートが急に入り出して点差を詰める。
どちらに転ぶか分からない主導権。マーフィーと渡辺がスリーを決め合って最終盤。齋藤もスリーを決めた名古屋が一歩リード。


4Q


立ち上がりはどちらもシュート確率が悪い。得点が伸びずに我慢を強いられる。
そのままロースコアの展開で中盤へ。
停滞した中で坂本が8秒オーバータイムを奪うなどディフェンスで魅せる。
しかし名古屋のシュートが入らないまま、仙台がスリーを決めて6点差でオフィシャルタイムアウト。
そこからは一進一退。6〜10点差を行ったり来たりで終盤へ。
ここで仕事をするのは、やはり今村と齋藤。これで勝敗は決まり、時間を消化して終了。最後まで決着がもつれて応援に熱が入った試合となった。

○総括


スタッツを振り返ると、明らかな差になったのは2PTシュート確率のみ。
名古屋が 21/39 53.8%
仙台が 18/48 37.5%
シュートの不調なのか、タフショットが多かったのか、ディフェンスが効いていたのか、要因はよく分からない。
名古屋からすると、エサトンが不在でこの数字は上出来と言える。
エサトンの分をチータムと今村がスコアでカバー、リバウンドはバッツとマーフィーがカバー、ディフェンスで張本と菊池がカバーした。
最近のマーフィーの働きが目覚ましい。どんどん良くなっていて、攻守で存在感が増している。
そして今村の安定感が半端なくなっている。今村と中東がチームのバランスを支えている。


○スタッツ

・Bリーグ公式サイト


・Excel


○記録


○コメント、ゲームレポート



○ハイライト



○記事

中日スポーツ



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集