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大学生におススメする「歩き方」の学び方
ふと気づいたのですが、今年度後半は自分自身で受講生の全成績を評価して単位認定する授業を久しぶりに受け持ったのでした。その過程でいろいろ思うところがでてきたのですが、その流れでそういえば北星学園大学の松浦年男先生から以前ご献本を賜った本があったなあと思いまして…
夕方実家についてからガサゴソと探しまして、ようやく見つけましたわ。段ボール箱の一つに眠っておりました。
こういうタイトルですし、新しく大学1年生になる学生さん向けの書籍であることは間違いないです。が、現在在学中の学生でもまったく遅くなく、一読の価値があるコンテンツだと思います。
春休みの読書候補の一つにしておくのもよいかと(図書館に蔵書があればチャンスだょ!)。
この本、大学という場所の外での生活の話にも言及しているところがよいですね。大学生であるということがどういうことかというメタ的な視点というべきか、そこから話がスタートしているのがよいなと思います。
ところで、この御本の話なんですけどもね…。
これ、たぶん出版される前か直後の時期、それこそパンデミック真っただ中の時期だったと記憶していますが、共著者のおひとりである松浦先生にご献本いただいた次第でした。
が、当初は自分自身が大学の授業どころかほぼ対面での仕事がない(というか、あけすけにいえばほぼ無職状態でしたわな)時期のことでしたので、あー自分にはあんまり用事がない内容の書籍だなー、と漠然と思っていたのです。
それで蔵書整理する際には真っ先に段ボール箱行きが決定した次第でした(マジでご無礼ご容赦っす)が、今になって状況が一変したものでですね…。急にこうやって、ああ今後自分がかかわるかもしれない学生さんたちに勧めなあかんわと思って、あわてて探し出したというわけです。
本はですね…こういうことがあるから油断ならないのですよね。マジで。
その瞬間出会ったときにはさほど必要性とかインパクトを感じなくても、後日「あ!そういえば!!」と思うことって多々あるものなのですょ…。
だから、やっぱり本は持てるだけ持っておくというマインドでいきましょうね。各位。ね。各位って誰だかわからんけどさ。
たぶん当時御礼を申しそびれた気もするので、松浦さんにこの場を借りて改めて御礼申し上げたく存じます。3年近く経過しているので、遅きに失した感ありすぎですけど。
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