語学書を買うハードルは低いほうがいいよね
この秋から、数年ぶりに留学生対象の日本語教育の現場にも立ちはじめました。トルコではほとんどトルコ語母語話者が対象でしたから、日本で教壇に立つとまた受講者の出身地がばらけて、新鮮な感覚を覚えます。
さて長崎の大学だと、やはり中国からの留学生の割合が高くなります。となれば…学部で挫折して以来にはなりますが…また1冊手元に初級向けの教科書でも置いておこうかな…と思ってしまいますよね。ミーハーですんで…
というわけで、また買ってしまいました。
そんなに本格的な1冊でなくてもいいよねと言いながら、以前ツイッターでお名前をお見かけしたことのある先生の御本を書店にて。
早速少しやってみたのですが、とても親切な1冊のように思えます。スターターは…こういうのがいいと思いますよね。たしかに。
このnoteを継続的に見てくださるみなさまは重々ご存じかとは思うのですが、語学的には欲張りではありまして…エスペラント、ペルシア語、ロシア語と非テュルク系だけでもかなり語学書を積んでおりましてね…。
どれも中途半端な状態なまま現在に至りますが、まあいいんです。自分の周りはとにかく語学書で囲んでいたいというか、とにかくいろんな言語に興味があるんだという姿勢だけはとっておきたいのです。
思えば大学に入るかどうかという時期からそういう人間になりたいと思っていたわけで、そのまま進学していってなんやかんやあって現在に至るわけですから…これはもう貫いていくしかないでしょうね、と。
もっとも、語学書を買うだけだからそんなに大したことではないと言われればその通りではありますけれども。いやでも、ね。語学はですね…ちょっとだけでもかじっておくことの効用というものは、あるんですよ…。
日本語教育に携わるなら、なおさら…
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