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なにがなんでも入手せねばならぬ

今月末から4年9か月ぶりのトルコでして、最後にかの地を離れて以降、現地で出版された関連書籍のほとんどに目を通せずにおりました。ですので、今回は予算の許す範囲で本を買うだけ買って帰国するつもりでおります。

これはまあいつも通りのことなのでよいのですが。某SNSで、ノガイ語辞典と、トゥヴァ語辞典が出版されたというおそるべき情報を得ましてね…??

こんな俺得の辞書を出版するのは、トルコ言語協会以外にありますまいな。

で、アンタトルコ語以外に普段触れるテュルク系の言語っていっても、せいぜいアゼルバイジャン語ぐらいでしょう、とツッコミがきそうではあります。が、さにあらず。私の趣味をご存じの方もいらっしゃるでしょう。そう、例のあれの蒐集ですよ奥様方!!

ノガイ語、トゥヴァ語ともにもちろんテュルク諸語に分類されます。それにこの2言語、すでに『星の王子さま』の翻訳が出ておりますのよね!

そしてそして。今私の手元にこの2言語があるかどうか、とお尋ねでしたらば。当然持っていますと言わざるを得ないわけですよおねえさまがた!!

トゥヴァ語、入手経路は忘れましたがとにかく手元に本があります。それにノガイ語ですよね。ノガイ語には少し思い入れがあります。なんせ、出版の際にカンパしておりますので。

そしてその証に、この本の扉のところには不肖私の実名が掲載されておりますのでね!!ノガイ語に関しては、当然のことながら記念用と閲覧用に2冊買いましたよね!!!

ということはですよ?

この2言語の辞書が手に入るということが何を意味するか、もう賢明なる読者のみなさまはおわかりでしょう??この2言語の例文分析ができるということですよね!!

noteのネタが2つも手に入るっていうんですから。これがおいしいといわずしてなんでありましょうか?辞書があればそれはもうはかどること間違いなしですからね!

ということで現地調査の一環、辞書も忘れずにゲットしてきましょう。なに勝手知ったるアンカラです。どのあたりにいけば手に入りそうかというのはだいたい見当がついてますから(意味不明のドヤ顔)(そしてそれはそんなに大したことではない)。

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吉村 大樹
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