見出し画像

今年は何冊増えるやら

ここ数年の数少ない楽しみの一つ、LPP蒐集。先日思うところありまして、何冊持っているのか確認しようと思いまして、手作業で数えてみました。

我ながら、日本に本帰国してから加速しているとはいえよくぞここまで増やしたものだと思います。このうちテュルク諸語以外はほとんど本文すら目を通していないのですが、まあもうこれはみなさんがポケモンを集めるような(たぶん)感覚に近いのだろうと思います。コンプリートは難しいにせよ、できるだけ多く手持ちにしたいという欲求を満たす行動なのでしょう。たぶんね。しらんけどさ。

もちろん、今年も自分の予算の範囲で増やしていこうと思います。そりゃ、昨日書いたように空から6億円降ってくるようなことがあれば、力技で市販されているものは片っ端から発注をかけるでしょう…

しかし現実にはなかなか空から6億円は降ってきそうにありませんし、今関心がさほど大きくない地域の諸言語(たとえば、今の自分にとっては南米あたりでしょうか)にはなかなかお金を出そうという気持ちになりにくいというのが偽らざる心境でもあります。

おそらくは今年もユーラシア大陸の言語を優先で、そして前述のとおり無理のない程度に入手に努めることになろうかと存じます。そういえば最近、例のインクのツボ社から近刊で韓国は北東部、江原特別自治道方言版も出版される予定だよ(だからよかったらカンパしてね!という内容でもあった)とのメールをいただいたところでした。

一度直接発注をかけた人にはこうやってダイレクトメールを送っているということなのでしょうが、いやもう、目に悪いっすわ。

今後欲しくなるであろう言語、ユーラシア大陸あたりだけでも星の数ほどありそうなのでですね…そのうちまたテュルク諸語のどれかに翻訳された日にはもう、どれほど血の気がたぎるか自分でも想像がつきません…

ここで突然のぴの吉(本文の内容とは一切関係ありません)

などと言っておりますが。

さあ今年の末、また見てみましょう。
私はいったい、蔵書が何冊になったと報告することになるでしょうか。

いいなと思ったら応援しよう!

吉村 大樹
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。Çox təşəkkür edirəm! よろしければ、ぜひサポートお願いいたします!いただいたぶんは、記事更新、また取材・調査のための活動資金に充てさせていただきます。