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【アゼルバイジャンに】出発前日のつらつら【行ってまいります】

航空会社やwi-fiレンタルの会社から確認のメールが届き始め、いよいよ明日出発を実感する出発前夜となりました。

久しぶりのアゼルバイジャン現地調査、はりきって行ってまいります。


最後に現地を訪れたのは2021年12月のちょうどいまぐらいの時期でした。その時は、翌年夏に東京で開催された言語研修の準備のための渡航ということで、まだパンデミックによる行動制限が多少ある中での渡航ではありました。

が、あの時期にあの状況でアゼルバイジャンに行けたというのは、今思い起こしても幸運だったと思います。

当時(まあ今もなのですが)仕事の面でなかなか不安定な時期だったということもあり、出国するときはトルコの時と同様、次にここに来れるのは何年後になるだろうなあと、一人勝手に感情をかみしめていたものです。

しかしてそのわずか3年後に、こうやって調査のために訪問できるというのはなんともありがたいこととしか形容のしかたがありません。語学をメシのタネにするというとき、やはり現地の空気を知っているかどうかで仕事のクオリティもだいぶ違ってくるだろうということはありますから。

今年の10月、トルコに行って帰ってきたときにもやはり同じことを思ったことでした。その後長崎で対面の仕事などなどに追われて、気が付けばあっという間に2024年最大のイベントだと今年のはじめごろ思っていたアゼルバイジャン出張を迎えるということになりました。

仕事しながらだと、本当にあっという間ですよね…。

とはいえ、現地渡航。
実質10日程度の滞在ではありますが、例によって情報提供者へのインタビューや資料収集にあけくれつつ、今回は雑務がたくさんあるので人に会う以外にはあまり外には出られない10日間になりそうです。

年度末にむけて、論文も書かないといけませんからね…ある種の合宿のような気持ちでのぞみたいと思っています。前回のトルコ遠征は業務の予定上、いろいろな都市をバスで移動するということをやらざるを得なかったのですが、今回はほとんどバクーにいる予定(日帰りでスムガイトという近郊の町に行く可能性はあります)です。

例年と変わらない風景の写真しか出せないと思いますので、noteの記事も通常営業として更新していこうと思います。そういえばあちらに滞在中、この案件もありますからね…

私は12月4日に登場予定で、その記事はもちろんここに書くつもりです。で、私の前の日が筑波大の田川先生ですね。どうやら形態論ガチ話をお書きになる予定とのこと。

私は実はまだ最終題目を決めかねているのですが…アゼルバイジャンにいるんだからアゼルバイジャン語の話をしたらいいんでしょうけど、さてnoteに書けるネタってあったかなあと一人悩んでいるところです。

ところで毎年恒例になりつつあり、界隈でも人気のadventar企画ですが、登場しそびれた人たちのために「別館」も用意されていますね。

御覧のとおり11月30日時点で、別館のほうはかなり空きがあるみたいです。どうぞみなさん、ご遠慮なく書かれてみてはいかがでしょうか。みんなで界隈をもりあげていきましょうね。誰だよお前的発言ですけども。

その一方で黒木さん
あんたは…時間差でワイの過去の黒歴史をこすってくるのをやめろください!!w

ちなみに、2021年12月のアドベンター企画で書いた記事がこちらです。

内容自体はどうということはないというか、アカデミックな内容としては空っぽ同然ではあります。が、今読み返してみるとやはり現地に渡航できたというのは大きかったのかなと思います。
文章の熱量はそこそこあるなと自分でも思うので(みなさまはどうです?)。そしてありがたいことに、このときの記事は「スキ」も100超えしてるんですねえ。

いやいや、うれしいことです。これは。今年はさすがにこんな反響のあることは書けないでしょうけど。なにはともあれ、また現地からの更新をお待ちくださいまし。

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吉村 大樹
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