はや1年:チョコ、お前を忘れようか(いや忘れまい)
今日は、長崎の実家で長年家族としてすごした愛犬チョコの命日。昨年虹の橋を渡って、もう1年経ったのかと思うと、月日が過ぎゆく早さを思わずにはいられません。
1歳のときに長崎の実家でお迎えしていますから、17年私の家族とともに過ごしたことになるんですよね。
17年。17年って、なかなかでしょう。本当によくぞ長生きしてくれたものです。
昨年の彼の亡くなった翌日にも記事に書いたとおり、私自身は彼と遊んだのは大阪時代、帰省した折の数日間、それと彼の晩年私がトルコから日本に戻ってきてからの2年。
晩年は散歩に出るのも難しくなっていて、ちょっと外に出てもすぐ家に入ってしまうのがちょっとだけ悲しかったものです。
それでも、長生きしてえらいなおまえは、とことあるごとに彼をほめたものでした。チョコは頭のいい素敵なヤツでしたからね。ほめたらちゃんとわかっていました。
逆にちょっと言葉でからかうと、本当に怒ってました。これは本当の話。
私もチョコも若かりし頃、彼と一緒に外に散歩に出るときにはいつも通るコースがありました。そのコースをよきところまで歩いて、「ここで折り返したい」と彼が向きを変えたときが復路。
当時実家では、彼が走りたいときに一緒に走れる人が家族の中にいませんでしたから、それができる人間がお盆の時期の前後、あるいは正月前後に帰ってくるというので、彼はきっと私を気に入ってくれていたと思います。たぶんね。わからんけど。
ダイエット生活の一環としてジョギングやウォーキングランジに励んでいる海岸沿いの公園のような場所が近所にあるのですが、そこが前述のチョコとの散歩コース。
あの時、かなり全力でダッシュして、全盛期のチョコの全力疾走とちょうど合うスピードがありました。やはり彼との思い出は、あの100mくらいの全力疾走での競争だったような気がします。
思い切り走れたというので、彼は本当にうれしそうだったのです。そうに違いない。確信しています。
あのときのダッシュができるように、またオレも体が絞れたらいいのだけどな~。
チョコも、天国ではきっと思い切り走り回ってると思います。
くたびれたら、祖父と一緒にその辺で転がって同じ体の傾け方して昼寝でもすることでしょう。安らかに過ごしているといい…
そんなわけで今日は長崎の家族一同、改めて彼を偲ぶ1日です。