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住みたい場所②リヴィウ(ウクライナ)

2019年9月16日~23日にポーランド(グダニスク)→ベラルーシ(ミンスク)→ウクライナ(リヴィウ)→トランジットで少しワルシャワという弾丸でかなり予定キツキツの旅行へ行きました。他にも行きたい所はたくさんあったのですが限られた日数のなかで特に訪れたい3つの都市を厳選しました。

今回はウクライナ西部の都市リヴィウについてご紹介します。様々な旅行記や、Googleearthでの妄想旅行中にリヴィウのことを知りました。

バロック様式の教会や、石畳の歩道が並ぶリヴィウ歴史地区群は、1998年に世界遺産に登録されています。日本ではメジャーではありませんが、ヨーロッパ各国からは人気な観光スポットです。

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通貨はフリヴニャ(UAH) で、1フリヴニャ=約3.7円。クレジットカードが使えるところが少ないので空港で両替しました。とにかく物価が安く、2日間で使い切れず最終的にお金を余らせてしまいました。市場のフルーツや野菜はとても安く新鮮でおいしかったです。チェルノブイリ原発事故があったこともありウクライナ人はオーガニック、無農薬など食材に対する意識が高いです。

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↑ユニクロのような日本のものを扱ってるお店。ウクライナにもくまモンが!


旧市街は舗装されている石畳が続いています。街中を歩くだけでワクワクするような可愛さがあります。街のいたる所観光地もギュッとつまっていて気持ちよく散策できます。安くてオシャレなカフェがたくさんあり、Wi-Fiや電源が完備されていてとても便利です。至る所でWi-Fiがあるので困りません。断然日本よりWi-Fi環境は良いです。

クロワッサンマークが目印のカフェがオススメです。

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↑オシャレな番号札とウクライナビール

ウクライナは地域によって話す言語が異なり、首都のキエフなどウクライナ語よりロシア語をメインに話す地域もあります。リヴィウはポーランドに隣接していることもあり、ロシアの影響を受けている東部とは異なる文化や街並みで、西欧の影響を大きく受けています。

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↑石畳の街並みとトラム

今となってはソビエトから独立したウクライナですが、リヴィウはソビエトに統一される前からウクライナの中でも最後までソビエトと闘ってきた地域です。リヴィウの方々はウクライナ人であることに誇りを持ち、ウクライナ語を話します。この情報を踏まえてウクライナ語で挨拶をするようにしていました。

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↑住みやすい街旧市街のストリートアート作品

リヴィウの代表的なお土産のひとつにプーチン大統領が描かれたトイレットペーパーがあります。怖くて買えませんでしたが(笑)ここからもリヴィウの方々のウクライナの誇りがみえますね。

アジア人が全くいなかったので珍しそうに見られてましたが、1人で観光してるからか写真を撮ってくれたり、話しかけられたり皆さんとても親切でした。

英語はホテルのフロントのお姉さんにギリギリ通じる程度で、有名な観光地でも英語はほぼ通じません。フロントのお姉さんも自信が無いようで、Google翻訳を使っていました。なんとかなります!

朝食付きでホテルを取っていましたが、最終日の朝は6時台のフライトに合わせて4時頃ホテルを出たため、かわりにランチボックスを用意してくれました。感動😍少し小ぶりの林檎がサンドイッチと一緒に丸ごと入っていました。空港で丸かじりしたのも良い思い出。

ウクライナでは急速なIT化が進んでおり、優秀なエンジニアがたくさんいます。またヨーロッパ、ロシア、アジア圏の真ん中にありビジネス面で各国から注目を浴びています。

最後に

2日間の滞在ではリヴィウと言う街を知るには時間が足りませんでした。有名な観光地は2日間あれば回れますし、トラムもたくさん走っていて便利です。観光としてさらっと行くには短期間で充分ですが、もっとリヴィウのことを知りたいと思いました。リヴィウの旧市街は歩くだけで気持ちよかったです。少し歩くと自然も豊富で住みやすそうな街と感じました。次はもっと長く滞在したいです。

それではまた。

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