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周りの人達がが大人に見える現象

子どもの時から周りの人達が大人に見える。

タイトルは昨日読んだ「なんだこの人生 日曜しか生きた心地がしない社畜ОLの日常」の第一章で出てきた言葉。

このマンガのほとんどが私を表しててびっくりした。共感出来る人も多いのではないでしょうか。


小学生のときは、制服を着ている中学生が大人に見えた。中学生になると制服をかわいく着崩している高校生が大人に見えた。高校生になると髪の毛を巻いてキラキラしている大学生が大人に見えた。大学生になると、おしゃれなファッションで都内でバリバリ働いている人が大人に見えた。今は結婚して子供がいる友達、海外で生活している友達、起業している友達などなどみーーんな大人に見える。

SNSやネット上で知らない人の情報もたくさん入ってくる。もちろん知らないことを知ることができて、元気をもらったりそんな考え方あるんだ!と学ぶことがたくさんある。しかしそれと同じくらいみんな大人なのに、私はなんて子供なのだろう。何も変わっていない。と悩む。

大人になりたい。大人になりたい。30歳だけど。

大人になるってなんだ?

とても抽象的な表現。日本の法律上はもうとっくに成人だけど。隣の芝生は青く見える。隣どころじゃなく全ての芝生が青く見えている。

私はこうありたいということがわからない。子どもの時から空気を読んで、家の中ではこうしよう。クラスでの立ち位置はこうしよう。周りの状況を見てどういう立ち位置でいようかいつも考えながら生きていた。

べき子ちゃん

みんなに言われるべき子ちゃん。口癖。「〇〇すべき」「こうあるべき」「しなければならない」 自分がどう思ってるかがなさすぎる。もっと自分の意思を尊重しなよー!って言われるがわからない…。とにかく他人にはべきべき言わないようにだけは気をつけている。                  

このマンガの最後に、主人公に向かって友達が 「あんたは人生は規模で考えすぎ。どうせ人生はどうなるか分からないから、目の前に楽しみ作ってそれまで生きればいいんじゃない?」

人生規模で考えすぎ 

なんだこれは。しっくりきた。確かに人生規模で考えすぎたかもしれない。私の人生何なんだとか、こんな人生でいいのか。という答えの出ない泥沼にハマっていくのだなと。

この本に出会ったのも、不意にGoogleで私の人生何なんだと打ち込んだから出会ったのだけど。思ったことをすぐ打ち込んでしまうクセが。でもこれも運命。

もう少し気楽に考えよう。私にとっては一番難しい事かもしれないけど。とりあえず週末に向けてなんとか生きよう。それくらいの気持ちでとりあえずはいいのかな。

最後までお読みいただきありがとうございます。それではまた✨


私の文章を読んで少しでも元気になったりお役に立てたら嬉しいです。