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また私が読み返したいと思える記事をまとめています。
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#スキしてみて

SR400が無趣味だった私の人生にエンジンをかけたお話

私には、これといった趣味がなかった。 就職活動のときはもちろん、初めてお会いする人との無難な会話であっても、「趣味はなんですか?」と聞かれることが苦痛に感じるくらいに無趣味だった。 社会人になってからは、家と会社の往復ばかりだった。 ストレスの発散方法は、立ち飲み屋でちょっと一杯ひっかけてから帰り、ゆっくりお風呂に入ってさっさと寝ること。 週末は平日にサボった家事を片付けて、残りの時間はベッドでゴロゴロするのが幸せだった。 それでいい、十分幸せな暮らしをしていると思ってい

【詩】指をさせ

やり直しの効かない人生 笑いながら指をさせ 大人なんだからなんて うるさいほど耳の奥で こびりついて 離れないほど 聞いてる もう諦めなよ 笑いながら指をさせ 掴めない可能性を 決めつけるのは 一体誰だ 耳を貸さないのは こっちだ いい加減にしな 笑いながら指をさせ 口を出さないでただ見てろ バカにされてる人生を いま生きてんだ 夢なんて消えたと言われても 大人なんだからなんて いい訳言いながら 煮え切らない 人生に夢があるなら そんなの見たくない こっち

目の前になくても

実家に戻ってきてから約2週間が経ちました。 研修の時は毎日顔を会わせていた同期とも、同じ部署の子以外とは、頻繁には会うことができていません。 ましてや、研修を行っていたオフィスに配属された子達とは、いつ再会できるのか、見当もつきません。 でも、LINEで連絡をしたり、Zoomで顔を合わせたり……。便利なサービスのお陰で、まだすぐそばにいるかのような距離感で、お互いの存在を確かめることができています。 けれど、Zoomなどで顔を合わせるときまって、研修期間で見慣れた会議

「ショートショート」初恋のギフト。

私の視線は天邪鬼だ。 見る。視線を逸らす。そしてまた見る。 自然と。でも時々故意的に。 見てる時はだいたい無意識。 無意識だけど、気持ちは暖かい。 寒い冬を暖かくするのは凄い事だと思う。 教室の机に肘を置いて手に顔を載せる。 こうした方が見つからない。凄く自然。 展望台になったかのように目を光らせる。 でも、あまり光が強いと気づかれてしまうから、 そっと悟られないようにそっと。ただただ見てる。 誰かと話している。女の子だ。 笑顔を向けないで。こう思う自分は嫌な女だ。 で

「誰でも発信できる時代だからこそ、みんな発信した方がいい話」

何を書こうかと考えずにnoteを開いた。ここ最近、目の前のことに追われて生きているが生きている感覚が無い。いつからか追うよりも追われている毎日を過ごしている。 追われている時は感覚的にしんどくなる。やっているよりもやらされている。何事もネガティブに捉えてしまう。 人は弱くて、儚い生き物。 弱いようで強い。強いようで弱い。人は感情というものでアップダウンが激しく、感情というものが自分の生活に大きな影響を与えてしまう。今日の記事は本当に書くことを決めていない。脳内に上がって

感情という名の燃料

普段、私たちは目の前のことで 頭がいっぱいで、 ずっと先の自分のことなど考えられない という人も多いと思うのですが 制限を取り払い、 心が躍る目標をうちたてることで やっと漕ぎ出せるということも あるのだろうと思います。 今の延長線上での夢ではなく 「なんにでもなれる」と本気で信じていた 子供の頃の自分を思い出して ワクワクと感情が動く未来に 目標を設定してみてください。 あなたが、必死に頑張って 手で漕がなくても その純粋な情熱が追い風となり スイスイと波に乗り 進ん

【詩】救済

心の深いところにある 誰にも話さない痛みに 苦しむことがある 誰も傷つけたくないし 誰にも傷つけられたくない 忘れていない痛みが 置き去りのまま たまに疼くけど そっと蓋をする 天使でもなければ 悪魔でもない 太陽があれば 月もある 見るのは奥じゃなくて 表面でいて 傷が私を呼び起こすから 心の奥を見ないで 本当は君がそっと 傷に触って優しい気持ちで 雲一つない空に向かって 癒し給えと言って欲しい 邪悪な色をした言葉が 取り囲んで 仕方なく言うことを聞いた時 自分

【詩】残された手紙

あの頃は自分の言うことが正義で 当たり前のように人を断罪して 胸を張って間違いを犯していた そんなことも思っていなかった きっとそんなことだ 振りかざす頑固で硬すぎる正しさは 人を傷つけるには十分 謝るなんてこと頭になかった きっと間違っていない あなたはなぜ一人 全身から溢れる振りかざされた 正しさはメッキのようだ その正義には根拠が見えない ねえ父さん 自分に自分の正義が正しいか 聞いてみてよ 振り回されて聞きかじったことを信じて 誰よりも饒舌に分かっ

【詩】つくる手

ろくろを回して作る器 何回やっても上手くいかなくて 途中でぐちゃぐちゃになってしまう そっとあなたが手を添えると 美しい曲線の器が 目の前にあらわれる わたしが何かをすると あなたは静かに眺めて 見守ってくれる 転げるように 繕っていたものが 剥がれ落ちてゆく もがけども 望んでいた方向とは 逆の方向に流されてゆく 座り込んで空を見ている ただのわたし そんなわたしをあなたは 名を呼び 引き寄せ 抱きしめ 温め 赦して 涙をぬぐってくれる あなたが行

自分のルーツを探す、ドラマチックな旅へようこそ!!🌺✨

•*¨*•.¸¸☆*・゚サイトマップはこちら(2024年7月25日更新)•*¨*•.¸¸☆*・゚ 🌈 ルーツ探しの旅、書籍化決定🌈私のこれまでのルーツ旅をまとめた単行本(一般書)が、某出版社さんから出版されることになりました。 応援して下さった皆様、本当にありがとうございます😊💖 ジャンルは、「ライトノベル風ノンフィクション」。 ドラマチックなルーツ探しの一部始終と実用的なノウハウの数々をご紹介。 きっと読み終わる頃には、「私もルーツ探しをやってみよう」という気持ちにな

【詩】Scene

震える心の独り バス帰りの中から見る朝日 後ろから聞こえる溜息 空気が凍る家族のリビング 後ろ指をさされる片足の少年 飲みたくないのに飲むアルコール 暗闇に光るスマホの画面 画面に映る自分の顔 冷え切った弁当 シンクにあるのはコップだけ いつまでも来ない返事 眠れない時間を文字で埋める指 部屋に転がるペットボトル 履きつぶした靴 すがるのも無駄な偽者 見覚えのある横顔 違う世界が交叉する瞬間 冷え切った空気の月 忘れていた温もりのある手

SwitchBotとアレクサ連携で実現するスマートホーム化

こんにちは!みつです。 みなさんご自宅はスマートホーム化されていますか? 私は「SwitchBotハブミニ」という製品を皮切りに自宅のスマートホーム化にはまってしまいました。 気づいてみれば…大分スマートホーム化が進んで便利になったので、まとめて紹介したいと思います。 現在は、声やスマホで以下のようなことが実現できてます。 上記はごく一部なのですが、まさに未来ですよね。 お値段の高いスマートホーム専用の家電を購入したわけではなく、数千円程度のSwitchBot製品