
鎌倉駅の前にあった安産祈願のお寺(大巧寺)
数日前に、2013年発売のxf14mm(換算21mmレンズ)を手に入れたhamashunです。新しく購入したレンズを使いたいと思った矢先、妻が妊娠5ヶ月目で戌の日のタイミングだったため、安産祈願でお寺にいくことにしました。
近場で安産祈願ができるお寺を調べたら、鎌倉駅の目の前に大巧寺というお寺を発見。鎌倉駅にはよく行きますが、大巧寺というお寺を見た記憶がない。果たしてお寺はあるのか、少し疑いを持ちながら鎌倉駅へ向かいます。
始まりは鎌倉駅

始まりは、鎌倉駅東口からスタートです。鎌倉を訪れるときは、小町通りへ行くか、小町通り付近の路地をうろうろすることが多いですが、今日は真っ直ぐ歩きます。
寄り道せず、"真っ直ぐ"歩く

そこに路地や曲がり道があれば寄り道をするのが常。ただ、今日はひたすら真っ直ぐに進みます。

真っ直ぐ歩いた先にある交差点を渡ると

石碑に安産子育産女霊神と書かれた大巧寺(おんめさま)を発見。この石碑から鎌倉駅が見えるくらい近くにありました

目の前に鎌倉駅東口が見えています。なぜ、今まで気づけなかったのだろう・・・
大巧寺(おんめさま)に到着

大巧寺(おんめさま)の石碑についたものの、お寺が全く見えない。門がビルとビルの隙間にあるため、大巧寺(おんめさま)の場所を知って訪れないと素通りしてしまう気がしました。
大巧寺(おんめさま)について
開山は日澄で、産女(うぶめ)霊神「おんめさま」がまつられ、安産を願う人々に信仰されている。もとは大行寺といわれていたが、頼朝がこの寺で軍の評議を行い、大勝したことから、大巧寺と名を改めた。
元々、梶原景時の屋敷内に建てられていたようですが、1320年に現在の場所に移動したとのこと。当初は、安産祈願のお寺ではなかったようですね。
第五世住職であった日棟が、難産で死んでしまった女性にお経を唱えたところ、後日その女性からお礼と、お産で他の女性が苦しまないよう塔を建てて欲しいという願いから、実際に塔を建ててその女性を産女霊神として信仰し始めたことがきっかけのようです。

門をくぐり真っ直ぐ進むと現れた大巧寺(おんめさま)。印象しては、古民家みたいです。
安産のお守り購入

”安産のお守り(2,500円)”、”腹帯(2,500円)”、”犬張子(2,500円)”、"帯印(1,500円)"があり、我が家は安産のお守りを購入。購入するときに、出産の予定日を記入しました。本日から出産まで安産を祈ってくれるそうです。
最初の方にも書きましたが、何度も鎌倉に来ているのに、由緒正しきお寺が駅のすぐ側にあることは気づきませんでいた。子供ができたから知れたお寺。子供ができたことで世の中の見方も変わっていくのかもしれないと、思った1日でした。
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今回撮影で使ったカメラ・レンズです。
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