第1回おしゃべり会を終えて
昨日、10月14日(体育の日)、三連休の最終日の10時から、オンラインにておしゃべり会を開催しました。
私にとっては、「自由」をテーマにしたセミナーめいたものは初めてで、私自身が開催したくて実現しました。
おしゃべり会の告知をするとすぐに、「お手伝いさせてください」と名乗り出てくださったのが、料理家で「好きを仕事にする」を実現されている、笠原 なつみさん。
https://note.com/natsumi_kasahara
思いもよらないお声かけでしたが、ありがたく甘えさせていただくことにしました。
当日まで、大した打ち合わせもしないままのスタートでしたが、私の話のあと、参加者の皆さんでお話しできる方々にはお話をしていただきました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
私自身が、気づきをたくさんいただきました。
実は昨日集まった方々には共通点があることに途中で気づきました。
それは
「ターニングポイントを迎えている」
「もっと自由に生きられるのではないか、と思っている」
というものでした。
募集の際、「すぐにやりたい」と思っていたので、告知から実施までの期間が短かったのは、
「この日に集まれる人だけでいい」「同じ思いを持つ人たちが集まればいい」と思っていたからでした。
無理に多くの人を集めるよりも、自然とこの日に都合がつく人だけに参加してもらいたい。
そうすれば、同じ人生のタイミングや価値観を持つ人が集まるのではないか、と思ったからです。
いわゆる「共通言語」を持つ人たち、と話をしたかったのです。
参加者は全員女性。
転機を迎えたり、今までの生き方に疑問を持つ人たちが集まると、全員が話す言葉が、スーッとそれぞれの心に染み入っていくのがわかりました。
私もそうです。
この感覚。
この波動。
波動という言葉は、スピリチュアル色が強いのであまり使ったことはないのですが、あの一体感、(初対面の方もいるのにも関わらず)温かな雰囲気は、なかなか手に入るものではないな、と感じながら進行をしていました。
皆さんの感想は「参加してよかった」というもので、それはおそらく心からの言葉に聞こえました。
そして、嬉しいサプライズもありました。
参加された方のうち、私がずっと前に開いた食事会に参加してくださっていた方がいらしたことです。
その方はいつもnoteを読んでくださり、時折コメントも書いてくださっていた方だったのですが、noteではペンネームなので、昨日まで全く知らないままでした。
noteって、いや、文章って今の時代にはとても地味な表現方法だと思っています。
でも、文章の良さは「決して押し付けない」「開けばそこにある」「何度でも、どこでも読み返すことができる」(音が出ないので、電車の中でもどこでも読めるメリット)があるので、私は書くことも読むことも大好きなんです。
実際に、ずっと前からnoteを読んでくださり、いいと思った時は、スキやコメントをしてくださり、通りすがりの人が目に止めてくださり、このような会で再会したり、初めてお会いする・・・
まるで「文通」のような感覚を久しぶりに味わいました。
デジタルの時代ど真ん中の人は、文通の経験はないと思いますが、
私と同世代の人たちは、一度は文通をしてみたことがあるのではないか、と思います。
「ペンパル」という言葉もありました。
ペンパルに初めて会う、という感覚です。
デジタル時代になった今、このアナログのような感じがするもののメリットを活かすことができたような気がしました。
決して人に押し付けたりはしないけど、自分の人生をしっかりと生きていこうとしている姿勢を持つ人たちが集まったのは、noteという文章でつながった人たちだったからに違いありません。
第二回おしゃべり会も、何かのきっかけで開催したいな、と思っています。
私自身が楽しいから。
フォロワー800人の時かな。
まだまだ遠い道のりかもしれませんが、こうして同じ価値観を持つ人たちとおしゃべりできる機会を得たことは、とても贅沢な至福の時間でした。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
そして、次回の進行役も引き受けてくださった笠原 なつみさん、ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。