逆さ絵、その後。
お疲れ様です!オーストラリアで保育士、日本語教師をしているぴぃです。
先日ながーい記事を一生懸命書いて、そしてうっかり半分消してしまってガッツリ落ち込み、そしてちょっと忙しくもなってしまい更新をおやすみしていました。
そして、復帰の第1弾!
は、私の記事史上もっとも情報性のないこちら。
の後日談。
というか、後日フォト。
ここ数週間何故かお城を書いてとせがむ生徒くん。
先日はディズニーランドのお城を描いてと頼まれて写真を見ながら描き始めたら、キャラクターも描いて欲しいとの事。
折角なので彼にも逆さま絵を描いてもらおうと机をひっくり返し、彼にお城の続きをさかさまに描いてもらいつつ、
逆さ絵を極めた私が。
写真をちゃんと見て正位置で描いたものがこちらでございます。
みなさま、素敵な週末をお過ごしくださいね!
って・・・
これで終わったら流石に手抜きすぎなのでエピソードをひとつ。
彼はミッキーマウスもミニーマウスも好き。
そしてmouseという単語がネズミを表すことは当然知っています。なんなら最近ネズミ。という日本語の単語も覚えました。
1年間名詞を中心に簡単な動詞や会話を練習してきましたが近頃少しづつ文章を教え始めています。
そこで、〇〇(彼のペットの犬の名前)は犬です。
という文書から、
ミッキーマウスはネズミです。
という文を繰り返してもらおうとしたら
"Mickey Mouse is not ネズミ"
と言われました。
ネズミが分かってないのかなぁ?と色々聞いてみたところ、なんと、ミッキーマウスがネズミである。という感覚がなかったようなのです。
確かに子どものころアンパンマンはパンだと言うよりはアンパンマンというキャラクターとして(ちなみに厳密に言うと彼らは妖精らしいです。)見ていたかもしれないし、
みつばちハッチは(なぜそれ?)はちと言うよりハッチという人格としてみていたように思います。
そして確かによく見てみればミッキーさん自体もネズミだという予備知識がなければそう思えないようなビジュアルもしていらっしゃいます。
ちょっと面白いな・・・と思って(私結構いたずらっ子なんです。先生のくせに。)
ネズミって、英語でなんでいう?
と、聞いてみました。
当然
Mouse
と答えが帰ってきます。
ミッキーの名前はミッキー・・・なに?
Mickey・・・
ハッ!!!!!
4歳児が衝撃の事実に立ち会った瞬間を目の当たりにしました。
・・・めっちゃ可愛かった
明るい子なので驚いたあと大爆笑してました。
保育中は教育者モードガッツリONの私ですが、
日本語を教えている時は教育的見地よりももう少しラフに、日本語の先生ではありつつも親戚のお姉ちゃんみたいな感覚で子どもに接している私です。
いつになるかはわかりませんが、こんな私が母になったらどうなるのだろうか?
教育への考え方もまたきっと少しかわるのかなぁ。なんて、その時を楽しみにしていたりもする今日この頃です。
では、この辺りでお暇しますね!