生まれて初めてイベントの開催を終えて感じる自分の変化
お久しぶりです。植林雅史です。
早速ですが僕が何者か分からない方は自己紹介noteの記事を是非読んでください。
正直、この頃からすると自分の中でも変化がありすぎて本当はちゃんと変化がある度にこのように記事にしないといけないんですけどね…そこが僕の悪いところです。
今回は「生まれて初めてイベントを開催して自分の変化したこと」を綴っていこうと思います。
是非下記に該当する方に読んでほしいと思います。★
・自分が何をしたらいいか分からない人
・何かをしたいけど一歩が踏み出せない人
・誰かが喜ぶ姿が好きな人
そして、この記事の目次を作っておきますので目を通してもらって少しでも気になったら最後まで読んでいただけると嬉しいです。
1.そもそも僕はイベントを主催する人柄ではない
僕は自分に自信がありません。
そのせいなのか人見知りで緊張しやすいタイプです。
そもそも僕は安全思考で周りの目を気にしてよく思われたいがために無理して、そのくせプライドが高く見栄っ張りでした。
僕を変えてくれたのは「うつ病」のおかげかもしれません。
「うつ病」は、どちらかというと周りからは変な目で見られてしまい少し距離を置かれてしまうちょっと悲しい病気。
仕方ないけれど病気のイメージからそう思われてしまう。。。
別に人に害を与えてるわけでもないし迷惑をかけてるわけでもない。
でも、そんな病気が僕を救った!
もちろん一番病気がどん底の時は辛かった。
※僕が病気になった事は記事の最初の自己紹介noteに書いていますのでこの場では割愛します
結果論でしかないけれど今思えば「うつ病」になったことで地元に帰ってこれて、更には僕の病気を受け入れてくれた素敵な方々に出逢い、関わってくれた。
僕はこの時点で幸せ。
そのような人や場所の存在が僕の重い肩の荷が少しずつ軽くなっていきました。
それから僕は自分が好きなように生きていいと気付き、いつの日か誰かが喜ぶ姿を見るのが幸せだと気づきました。
それから何かをしたいと思うようになりましたが、僕は何をしたらいいかが分からない状況でした。
そんな中、僕の人生を変えてくれた人の中林正太さん(以下、ばっしーさん)がホテルに篭ってこれからのことについて自分と向き合う時間を作っていただき僕が行きついたのが
今できることをがむしゃらに
それから僕はあらゆることにがむしゃらに取り組んできました。
「何をすれば分からない」から「僕にできることは何か」に変わった瞬間でもありました。
それから僕は今できることを与えてもらい自分なりに考えて活動するまでになりました。
そして僕が今関わっていることを次の章にて、、、
2.今の僕の”がむしゃら”リスト
僕が今、がむしゃらになって活動していることがいくつかあります。
①YouTube「山ん中ちゃんねる」
これは一度紹介しましたが
僕の地元である佐賀県嬉野市春日地区で田舎の良さ山ん中でしかできないようなことを中心に撮影しています。チャンネルとしてはまだまだですがキャンピングカーや農業などを特集していて、これからもおもしろくなりそうな予感です。
僕は、この山ん中ちゃんねるに出演もしていますが裏方で動画編集をしています。
YouTubeを始めると同時に独学で勉強しAdobeのPremiereProで動画制作をしています。
動画編集も自分ががむしゃらになれる部分でもあります。
山ん中ちゃんねるは毎週金曜日21:00に公開中です。
是非チャンネル登録お願いします。
②ありのまま春日
これは山ん中ちゃんねるも含まれているプロジェクトでもありますが
これも佐賀県嬉野市春日地区を拠点に「うれしの美しの山PROJECT」と題し、
「隠れた宝物に光を当て、新たな魅力として育んでいく プロジェクト」
として活動しています。
このプロジェクトの中では主に農業と茶の実プロジェクトに関わらせてもらってます。
■農業
春日地区で「見える農業、魅せる農業、偽りのない農業」として、ほぼゼロの状況からスタートしています。
別の場所で元々農業をしていた二人が仲間に加わり今は畑をイノシシから守る対策から畑を耕したり春に植える野菜の種を選んだりしています。
■茶の実プロジェクト
春日の耕作放棄茶畑で穫れる茶の実。
お茶は本来、葉っぱの部分を使うので花が咲かないように、実がならないように管理されています。なのでお茶の農家さんからするとお茶の実は不要なもの。
だからこそ耕作放棄された茶畑だからこそ茶の実が穫れるのです。
それを原料に茶の実から油を搾りそれを使って石鹸開発中です。
3.そして生まれて初めてのイベント開催
前置きが長かったですかね?(笑)
今回のnoteのメインで伝えたかったポイント!
どういうイベントを開催したのか?
それは…
「古いタンクにペイント(落書き)しよう」
というイベントを企画して開催しました。
発端は山ん中ちゃんねる内にも登場している「ウェンツ農園」
この「ウェンツ農園」は僕の実家の所有地で元々は近所の高齢の方に貸していました。それがたまたま貸していた方が去年からもう作れないとのことで草が生え荒れ始めたころに僕がそのことを知り「もったいない」と思って野菜を植えてみたり農業未経験なりに今も野菜を育てています。
その「ウェンツ農園」の敷地内に大きい古いタンクがあります。
これも昔の話、実家が肥前吉田焼の窯元で陶器を焼く窯に使われていた燃料を保管していたタンクだったらしく、それだけが今も残っていて僕が「このタンクも、もったいない」と思って、最初は自分で色を塗ろうと計画していましたが一人だと寂しいので「みんなでしよう」と思い立ったのが始まりです。
そこですぐにfacebookのイベントページを作成して発信しました。
最初の開催日が雨で延期になり無事2021年1月17日に開催することができました。
そもそも僕は始めにも話した通りイベントを開催するキャラではなかったのが、これまで少しづつ今できることをがむしゃらにやってきたのが少しづつ活かされてきたようにも思います。その結果がこのイベントを開催しようと決めて開催できるまで動けたようにも思います。
しかし、初めての開催からなのか始まるまで心臓がバクバクですごく緊張していました。
はじめてのことをやる時の不安とワクワクが交錯する感じ
でもその緊張感は不思議とイベントがスタートした週間無くなったんです。
そんなもんなのです(笑)
まだ一回しか開催してませんが、この経験は大きいです!
そして次に何かを開催するときのハードルが少しだけ低くなった感覚。
イベントにはほぼ身内だけではありましたが企画したものに人が集まることに今までにない喜びが自分の中で芽生えました。
このイベントを開催した模様をYouTube山ん中ちゃんねるでも公開していますので是非ご覧ください。
山ん中ちゃんねるのチャンネル登録もお願いします。
4.イベントを終えて
このイベントを開催するまでは「僕にできるのかな?」とか「みんなが参加してよかったって思われたい」とか思ってました。
でも、実際はただの思い込みだったということ!
そして「参加者によく思われたい」って参加内容が良いだけの問題ではなくて初めてだからこそ上手くいかなかったりすることは当たり前で失敗してもいいということ、上手くいったからといって"成功"とは限らない。
自分自身が開催して良かったと思うことが成功なのかな?と思った。
そう考えると今回は自分の中で成功だ!
参加者を満足させられたかと言うと分からない。
ただ絵を描いて、最後にウェンツ農園で育ったカブを持って帰ってもらうだけのイベントだったのでボリューム的には3時間ほどで終わったという物足りなさはあったのかな?と勝手に推測。
でも個人的な結果としては
楽しんで絵を描いてもらってたことには変わりないし持って帰ってもらったカブもSNSで料理に使ってもらった事を知った時は嬉しかった。
イベントではほぼ見てる側でしたが参加者の大人や子どもたちが楽しそうに好きなように絵を描いていた姿を見てるだけでも楽しかった!
5.最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ある人からイベントは
自分がやりたい事をやりたいようにやりたい人とやるもの
と、聞いたとき僕は今まで人から言われてから動いていたということに気付きました。
これも一度経験したからこそ気付けたこと。
もちろんやりたくないことを無理にする必要もない。
だからこそ何がしたいか分からないって思う人は、とにかく自分には何ができるのか?自分が喜べるポイントは何か?自分が一生懸命取り組めることは何か?
これらを知るということが大事。
もちろん考えることも大事だけど考えるより実際にやってみるということが大事だということ!
クオリティとかは置いといて今できる範囲でやってみる。
その経験こそ今後に活きてくると僕は信じてます。
こうやって偉そうに言ってますが僕もまだまだできている訳ではないです。
でもイベントを開催して微々たるものかもしれないけれど少し成長できたようにも思える。
自戒を込めて今後も自分のペースで自分らしく自分が一緒にいたい人と目標に向かって突っ走ります。
個人的に2021年は大きく変化する1年だと思ってます。地元の佐賀県嬉野市春日地区を中心として「ありのまま春日」を軸に農業やキャンピングカーのレンタカー事業、茶の実プロジェクト、YouTube。
やることは一杯あります。
第一に楽しむこと!
これを忘れないように…
またそのあたりの近況も都度このnoteで報告していきたいと思います。
いや、します!!
この記事が自己満のようにも思いますが
誰かが読んで少しでもやる気が出たり少しでも成長できるきっかけになってくれたら嬉しいなーくらいの気持ちで勝手に期待しておきます。
そして、僕も今やれることをがむしゃらに今日も頑張っていきます!
一緒に頑張りましょう!