![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72154022/rectangle_large_type_2_5c5d9a9dec215a21100358089e76c15b.png?width=1200)
自律神経を整える
「整える習慣」小林 弘幸著 を読みました。
「認められない」なら「あきらめる」
上司に認められたいけど、認められない。
この状況において、最初にやるべきは「あきらめる」こと。
これは、自律神経的に言えば、交感神経、副交感神経がともにダウンし、体の中からエネルギーがわき起こってこない状況。
そんなときに必要なのは「上司に認められないなら、それでいいや」とあきらめること。
誰だって、他人の評価は気になるところだが、「自分を評価してくれない人や分野」に固執すると、自律神経は乱れ、パフォーマンスは落ち、結果として自身の評価をも落とすこととなってしまう。
人間関係の極意は「周囲に気持ちよく働いてもらう」
組織やグループの中で最も迷惑な存在といえば「周りを嫌な気持ちにさせ、やる気を失わせる人」。
逆に言うと、組織の中でもっとも求められるのは「周りをいい気持にさせ、やる気を起こさせる人」。
自分自身がどのように自律神経を整えるかによって、周りの人たちのコンディションをも大きく変えてしまう。
一杯の水で体をリセット
体全体の状態を司っている自律神経は、腸の働きと密接につながっている。そして、腸はちょっとした刺激にも反応しやすい臓器であり、そこを動かすために一杯の水を飲む。
水を飲むことで腸が反応し、自律神経の動きがよくなり、体にスイッチが入ってくる。
その際、ただ水を飲むのではなく、体全体に水分がいきわたるイメージを持ちつつ、意識して水を飲むことが大事。
すべての行動の前に「何のためにやるのか?」を考える
世の中に「価値のない仕事」「無駄な仕事」はひとつもない。
目的が見えにくいものであったとしても、誰かにとっては「何かしらの意味や意義」が必ずある。
「これにはどんな目的があるのだろう」とじっくり、しっかり考え、自身のモチベーションの高め、行動の質をも向上させていく。
八方美人がストレスにならないなら、どんどんやればいい
「自分を主張するより、人に合わせているほうがストレスフリーだ」「そのほうが自分らしくいられる」というのであれば、自信を持って八方美人でいるほうが良い。我慢することでストレスを増やしているとしたら、それこそ本末転倒。
違うタイプの人のやり方、成功パターンを無理やり真似するのではなく、「自分なりのやり方」で「自分に適したフィールド」で勝負する。それが一番大切で、自分を生かす、もっとも効果的な方法。
以上、備忘録でした。