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人脈がなぜ重要か。そして、案件獲得ルートについて。

フリーランスになると人脈が大事と言われます。
では、なぜ重要なのか、人脈について今回書いてみようと思います。

まず、フリーランスとして活動するために仕事は必要です。自力で仕事を見つけて、交渉をして、稼ぐために仕事を見つけないといけません。とにかく営業活動が必要です。

どうやって仕事を見つけるのか?
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① クラウドソーシング
② 前職の会社
③ 知人・友人
④ 会社・個人事業主
⑤ 制作会社
⑥ イベントで出会った人
⑦ 自分宛にきた仕事の依頼
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この7点が主だと思います。 

上記の7点からさらに重要な3つに分けてみます。
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① クラウドソーシング
② 会社・個人事業主
③ 制作会社
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私の前職は③です。前職の会社、上司の紹介から現在仕事を頂いています。このつながりが私の中で1番大きいです。1番の収入源です。


さらに案件の経路をまとめると
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・②会社・個人事業主 → ③制作会社に制作依頼
・②会社・個人事業主 → ①クラウドソーシングに応募
・②会社・個人事業主 → ③制作会社 → ①クラウドソーシングへ応募
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なんとなくイメージは掴めますか?

基本的に②会社・個人事業主から全てはスタートします。②へ直接、営業をすることで仕事は獲得できるのですが、②は毎月コンスタントに制作があるとは限りません。また制作を予定してるタイミングに合わせないといけないので安定して依頼があるとは限りません。


では、どこに営業をするのか?

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「③制作会社」「①クラウドソーシング」です。理由は仕事が集まるからです。また、制作の依頼窓口としては信用度が違います。

・③は「制作してほしいという依頼がきます」
・①は「制作してほしいという依頼の応募が集まります」


ここでの違いは案件を獲得するための競合(ライバル)の数です。

「③制作会社」へ「つながり=人脈」を作れば、継続的に一部の仕事を分けてもらえることが可能です。

私の前職は③だったので会社から仕事を分けてもらったり、クライアントを紹介してもらったりしています。

複数の制作会社とつながれば安定した稼ぎを出せます。

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「①クラウドソーシング」は応募の中から案件を勝ち取らなければなりません。案件獲得の難易度は高いです。

応募した会社も安く完成させたいので、安さ優先で選ばれることがあります。それは制作者としては葛藤です。

また、スキルによって競争は激しいです。実績や経験やクオリティではなく安さで選ばれるとスキルの対価というものが分からなくなります。スキルの差別化を常に意識しなければなりません。未経験の場合、稼ぐいう目線よりも実績を積む面ではメリットはあります。

※私はクラウドソーシングでは「いくらお金を払ってもいいので締切ギリギリ納品の案件」を狙うことが多いです。勿論、自分の力量を分かった上で対応していますが、急募案件のクライアントは余裕がないので早期の案件獲得に繋がりやすいです。選定判断が他より早いイメージです。

上記から、人脈の重要さと案件獲得の経路がなんとなくイメージできたと思います。

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① クラウドソーシング
② 前職の会社
③ 知人・友人
④ 会社・個人事業主
⑤ 制作会社
⑥ イベントで出会った人
⑦ 自分宛にきた仕事の依頼
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こちらに戻りますが⑥も凄く重要です。
新しい人脈という要素が大きく「横のつながり」を作ることが一番今後の活動に大きいです。⑥イベントは④⑤が集まる場所なので絶対に行く価値はあります。

新しい人脈の場というのは、知らない新しい世界でもあるので、いざ行く前は怖じけずいて、なかなか最初の一歩が出ません。そこを無理してでもイベントに参加して地道に人脈を積み重ねて広げることが大事です。

ちなみに私は慣れていないのでイベントの参加はドキドキします。

(補足)未経験でも人脈は作れるのか?
案件は獲得できるのか?

ちなみに実務経験なしで人脈を作れるのか、案件を獲得できるのか。

私は獲得できると思います。

独学でも、プログラミングスクールで学習してても、現在持っている技術とマッチする案件があれば可能だと思います。

「全てができるようにならないと仕事はしたらだめ」と思ってはダメです。すぐ稼ごうという意気込みが大事です。全くの未学習・未経験の無鉄砲はダメですよ。

基礎の技術と理解があれば腕試しのつもりでやりましょう。

例えば「1〜10」の案件があるとして全てを完成させる技術がなくても、その中で「1」、もしくは「1〜2」の部分だけ貢献できれば仕事に参加できます。つまり、最初はそのような仕事に挑戦することも大事です。

会社内の大きな仕事は作業を振り分けながらチームでやってる場合が多いです。その中の1つの作業担当を全うすることができれば良いと思います。

私は以下の気持ちを大事にしています。
ハッタリでも良いのでやってみましょう。


では、どのようにしたら未経験でも仕事を獲得するのか?

・「営業をとにかく実行します」
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① クラウドソーシング
② 会社・個人事業主
③ 制作会社
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・①に掲載されてる案件に応募する。
・③の制作会社に問い合わせメールを送る。
仕事が集まっている①②に狙いを決めます。

③に関しましては「デザイナー(エンジニア)をしています。お仕事ください」とメールを送る。ポートフォリオは添付、もしくはURLの記載。自分のできること(使えるスキル・言語)を明記してメールを送ってください。

日本のどの地域でも良いので制作会社にメールを送る。何社も送ってください。まずは「web制作会社 (地域の場所)」で検索です。

送るたびに反応がなければ都度、メール内容をブラッシュアップしてください。ハッタリでも良いので「できる!」とアピールしてください。そして、試行錯誤をして営業メールを完成させます。

営業をすることを恐れないでください。
(自分も頑張ります)

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技術に自信がないからという理由で目の前の案件を逃すのはもったいない。

受けてから納品までの期間、焦りながら必死に必要な技術だけかき集めて完成させる。

基礎がある程度あれば、ググる技術で補える。

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この気持ちを忘れずに営業をすれば未経験でも私は仕事を獲得できると思います。そして、人脈を作ることは可能だと思います。

最後に

今回、「人脈」について書きました。

周りから「人脈が大事」と何度も言われていたのですが実際、頭の中ではイメージができていなかったので今回、書くことで人脈について整理することができました。

・どこに営業をかけるのか?
・仕事はどこで発生してるのか?
・案件はどのように振り分けてられてるのか?

「人脈、案件獲得」という言葉で安易に片付ける前に、今回書くことで経路を把握することができて良かったです。引き続き、営業活動頑張ります。


今回も最後までありがとうございます。

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