『ドクター・ドリトル』(2020)(WOWOW)
小学生のころ図書室で読んだ「ドリトル先生」が実写映画化。
ヴィクトリア女王
1998年にもエディー・マーフィーで映画化されているが、エディー・マーフィー版が現代を舞台にしているのに対し、今作はヴィクトリア女王の時代が舞台。
ネットの評価はあまり高くなかったが、時代設定や世界観がしっかりしているので楽しめた。
ロバート・ダウニー・Jr.はいつも不機嫌そうな顔をしているが、それがコメディに妙に合う。テンションの高いジム・キャリーやジョニー・デップとはまた違う。
吹き替え
吹き替えは藤原啓治の遺作であり、それだけでも観る価値があった。
朴璐美は、この手の作品には欠かせない声優で、物語の導入部分からその声が聞こえるだけで世界観がイメージできる。
動物達を演じる、豪華声優陣にも注目だ。
子供向け
1時間41分と短めで、エログロも無く、アメリカのコメディにありがちな、うんちネタやトイレ故障ネタも無く、食事をしながらゆったり観れました。