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人間関係のお悩みを解消する実践ワーク
パートナーや親子、同僚、コミュニティー仲間などに対して
『心がザワザワする』
『イライラする』
『怒りが収まらない』
のように反応してしまう対人関係の悩み
やたらと、特定の人に「反応」してしまう
何となく原因が分かっているけど、「反応」がおさまらない・・・
反応が続いてしまうのであれば、一度丁寧に自分の中で起こっていることを言語化してみるのがおススメです。
そんなときは、自分のココロの中で起こっていることを可視化していく
そこで有効なのが「ZENタイル」
別にこれが無くても、紙に書いてもOK
![](https://assets.st-note.com/img/1726012381-8BVDqk7XmHA9zb4UeZ65vjlw.png?width=1200)
それでは、順を追ってみましょう。
①「怒」を頂点に設置する
![](https://assets.st-note.com/img/1726012623-6fugXkd1IoGlLOPnSVTmFHMK.png?width=1200)
・心がザワザワする
・イライラする
・怒りが収まらない
等の感情を『怒』で表す
②「怒」に隠れている感情を探す
![](https://assets.st-note.com/img/1726030783-or6A9Ks0CfeBHI73JdYZlQpW.png?width=1200)
『怒』の理由を探ります。まずは、どんな感情が隠れているか、タイルを選んで2列目に配置していきます(紙に書きます)
「恥ずかしい思いもあったかも…」
「あのときは仕事が忙しくて疲れていたなぁ」
「話を最後まで聞いてくれなくて悲しかった」
「ちがう人のことばかり褒めて、自分のことを見てくれないから嫉妬していた」
「自分のことをもっと理解してくれなくて嫌だった」
等
ニ次感情の『怒』に隠れていた一次感情を洗い出していきます。
ポイントは、とにかく感じたネガティブな感情をすべて吐き出すことです。
③自分が相手に何を求めていたか確認する
![](https://assets.st-note.com/img/1726030839-aFKBMDQ2RkX5UVthofN3ZzY6.png?width=1200)
自分が相手に何を求めていたのか、どうしてほしかったのか、タイルを選んで3列目に配置していきます。(紙に書きます)
「イライラする」「心がザワザワする」「怒りが収まらない」それは、相手に求めていることが叶っていないから!
「もっと癒してほしかった」
「もっと望みをもって一緒に取り組んでほしかった」
「もっと楽しそうにやってほしかった」
「笑って空気を和ますようにしてほしかった」
自分が相手に対してどうしてほしかったのでしょうか。
④もし、求めていたことが叶ったら、2列目のネガティブな感情は無くなるか確認する
さきほどの相手に求めていたことがもし叶ったなら2列目の「恥」「疲」「悲」「妬」「嫌」という感情が解消されるか確認する。求めていたことが叶っても、一つでもネガティブな感情が解消されないなら、まだ相手に求めていること(こうしてほしい)があるので、自分が相手に何を求めていたのかを深掘っていきます。
「もっと、自分のことだけを見てほしかった、愛してほしかったかも・・・」等と自分が求めていたものに近い感情タイルを3列目に追加配置する。
![](https://assets.st-note.com/img/1726030893-QTrNkExU73ZwzXhSMpYWobCL.png?width=1200)
これをくり返して、3列目の求めていることが叶ったら、2列目のネガティブ感情が解消されるか確認し続けます。
※この段階を終えるだけでも、かなり気持ちは落ち着いていきます。
⑤「誰の問題か」を確認
3列目の「相手に対して求めていること、こうしてほしい」内容について、そもそも、やるかどうかは「相手の問題」ということを確認します。
![](https://assets.st-note.com/img/1726013598-1ODVATrHZiLSfbluq7cgUhpw.png?width=1200)
「もっと癒してほしかった」
「もっと望みをもって一緒に取り組んでほしかった」
「もっと楽しそうにやってほしかった」
「笑って空気を和ますようにしてほしかった」
「もっと自分だけを見てほしかった、愛してほしかった」
これらは、自分ではどうしようもない問題で、相手がやるかどうかということ、自分ではコントロールできないことだと確認します。
※これを求め続ければ続けるほど、気持ちはしんどくなり、トラブルの原因にもなります。
⑥自分ができることにフォーカスする
相手をコントロールする、思い通りに動かせないことをすんなり受け入れることができれば、自分ができることにフォーカスします。
あくまでも、相手に求めるのではなく、具体的に自分が何ができそうかを挙げてみましょう。
「相手のしてくれている小さなことに感謝する」
「自分から聴いてみる」
「自分が笑うようにしてみる」
など、自分ができることをあげていきます。
その中で自分がハードル低くできそうなことはなんでしょうか?
それを実際にやってみることで、状況は変わっていきます。
もし、気持ち的に素直にそれができそうにないという場合は、まだ②~④の工程が不十分かもしれませんので、②へ戻ってください。
以上になります。
昔、鏡の法則という本が話題となりました。今起こっていることの原因は自分にある。
ただ、自分の気持ちを整理しないまま、「自分が変わらないと」となると気持ちはどんどんしんどくなります。それは、自分の感情を自分で受け入れるとうことをしていないからです。まずは、自分の気持ちを可視化し、受け入れることから始めませんか。
大人が笑う生き方で子どもも笑う生き方へ
『自分でやりたいことを始めたけど、この先どうしたらいいんだろう』
『やりたいことがあるけれど、中々一歩が踏み出せない…』
『続けたいのに、中々続かない…』
『なんとか成果を上げたいのに…』
『頭の中をとにかく整理したい』
前を向きながらも、どうしたらいいか分からない
『私がしてもいいんかな…』
『いつも自分を否定してしまう…』
『同僚やパートナーとの関係性をよくしたい…』
『なんだかいつも私はトラブルばかり…』
すぐに自分をネガティブに捉えたり、ネガティブな出来事が起こる…
『自分の生き方、1年後、5年後、10年後もこのままでいいんかな…』
『いったい何のために仕事をしてるんだろう…』
『一体自分は何がしたいんだろう…』
自分がそもそもどうしたいのか分からない
1つでも当てはまれば、ご相談ください。
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