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命の授業 カブトムシが来ました
みんなで育てたカブトムシ。たくさんの幼虫が生まれました。ご自由にどうぞ。
そんな貼り紙とともに保育園の出入り口に大量の幼虫が置かれていたのが先週のこと。
虫が苦手な母は近くで見るのもゲゲゲッ!
娘も側を通るときに一瞬立ち止まったものの、
すーっと通り過ぎたのでそんなに興味がないのかなぁなんて。
2日目、3日目、立ち止まる時間がだんだん長くなってきて、ついに金曜日、
「どうして○○さん(娘のクラス名)は
カブトムシをもってかえっちゃいけないの?」
いや〜〜〜ちょっと待って?
持って帰っちゃいけない事はないんだけどさ、
飼うなら責任持って飼わなきゃ。
ちいさくても命なんだから。
なんてのは建前で、絶対に触りたくない。
できれば見たくもない。
成虫はともかく、あの白くてデッカイのは本当に無理!!
もしかしたら飼いたいのかなぁと感じたから、
この数日「カブトムシの飼い方」の検索を試みたけれど、例のアレの写真が出てくるので何度も断念。
「ちゃんとお世話できるなら持って帰っていいのかもねぇ」
微妙にお茶を濁しつつ帰宅。
土日も挟むし、忘れるかな?なーんてね。
週が明けて月曜日。
やだ〜〜まだ残ってる!!
「もってかえっていいの?」
うん、持って帰っていいって言った。言ったよね?そうだよね。嘘はいかん。
「お父さんも苦手だからベランダで飼うよ」
「ないしょでもってかえろー」
覚悟を決めて、虫かごと土と霧吹きを用意。
カブトムシって成虫になってから2ヶ月しか生きないんですね。知らなかったー!
あの姿で一年待つの?!
これは責任重大だ・・・。
毎朝の霧吹き係を娘にお願いしましたが、
連日の雨続きでまったく土が乾かず、
やったのは初日だけ。
もう忘れてるんじゃないかしら??
娘というより私にとっても命の授業です。