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ココロが軽くなる世界へのキセキ 〜思考の差は積み上がる〜
朝の通勤時間。
駅の階段を昇る人々。
外から見える世界は一緒。
氷山の一角。
いや、マンションのドア。
その先には、地下深くへと続く階段がある。
おはようございます!
キセキラジオパーソナリティの内倉陽平です。
階段を昇っている時、選手時代のイチローは筋肉の動きをチェックしている。
毎朝カレーを食べている時、味覚の変化をチェックしている。
すべてはヒットを打つために。
朝起きて、歩いて駅へ向かい、電車に乗る。
会社に着いて、挨拶をする。
洗面所で手を洗い、うがいする。
見えている世界は、だいたい同じですよね?
文章にすれば、やっていることは同じ、に見える。
でもドアを開ければ…
その下では大きな差が生まれています。
どう起きるか。
眠いなぁ…だるい…カラダがダルおもーー…
(洗面所で疲れた顔を見る)
今日も最高の一日が始まりましたっ!
生きてるっ!
(洗面所で鏡に向かって笑顔)
どう歩くか。
……
(遠いなぁ、疲れたー)
…
(ついてる、ついてる、ついてる!)
(ありがとう、ありがとう、ありがとう!)
挨拶をする。
おはようございます。
(無)
おはようございます!
(今日もよろしくお願いします!)
(元気ですか?)
マンションのドアを開けると、深くまで続く階段。
その先は広大な部屋が。
何も考えずに、あるいはネガティブな感情で低空飛行を続ける人。
すべてに意味をつけ、ポジティブに、自分をご機嫌にする人。
2人の間には大きな差が。
10年と言わない。
半年で別人でしょう。
行動の数は有限、時間も有限。
だとしたら、そこに付ける意味、思考に差が出てくる。
昨日、社長報告があって、ツイートしたんです。
会議に臨むまで、どれだけの準備を、どれだけの想定問答を繰り返してきたか。
壁打ち。
テニスの練習でもやるんです。
公園の壁に向かってボールを打つ。
返ってきたボールをまた打つ。
テニスでは、一人練習の基本なんです。
一昨日から、壁打ちに半日以上は費やしていました。
社長報告、結局どうなったか。
質問、出なかったんです。
拍子抜けするくらい。
あっさり了承、終わり。
じゃあ無駄じゃん。
半日、違うことやればよかった。
いいえ、とんでもなくレベルアップしました。
これほどのトレーニングは、一人じゃ難しい。
相手に聞かれるかも、あれを質問されたら…
あ、ここの説明がうまくできない…
どういうことだっけ?
頭の中で繰り返されるディベート。
質疑応答。
ドアを開け、階段を下りていく。
深く、深く…
もし頭の中を覗くことが出来たなら、
階段を下りていくプロセスこそ、学ぶべき、マネぶべきところなんでしょうね。
差を生み出しているのは、そこにある。
ようこそ、ココロが軽くなる世界へ!
さぁ今日は会議です。
壁打ちしてから、臨みます。
皆さんもサイコーに大吉な一日を!
最後に鴨頭嘉人先生の笑顔歯磨き✨
それでは、また。